第68話 いつかのチャレンジ
「みんなもぜひ完成番を楽しみにしていてくださいね。翠楽園のゲームエリアはそのほかにも色々アトラクションもあるらしいから情報をチェックしつつ、楽しみに待っていてくださいね。テレビの方でも告知等があると思うのでぜひみてみてくださいね。」
:絶対やります
:最初は入場制限とかあるかな?
:あ〜ありそう予約とか
:うわ〜行ったのに入れないは萎えるわ流石に
:テレビで雰囲気楽しんでほとぼりが覚めてからいこうかな
「ではこのゲームはここまで!夜ご飯は面倒くさいし昨日頑張ったので今日は手抜きかつ飲みながら配信していこうと思います。そのままゲーム部屋で飲んでいこうと思いますが飲み物とおつまみをとってきますので少々お待ちよ」
:今日はお料理ないのか
:夏休みなんだからいいではないか
:もう6時をまわりますからね
:一緒にのも
「はいでは、氷解の無糖レモンで乾杯です。かんぱ〜い」
:カンパ〜い
:うぇ〜い
:( ^ ^ )/■
:カンパ〜イ
「ぷは〜うまし!それで話したかったことがあるんですよ。君たちに出した夏休みの問題!まだ10人も解けてないんだけどみんな忘れてる?」
そんなの覚えてない?おいおいひどいなカレンが頑張って作ったんだぞ。
僕の無茶振りをしたにも関わらず120%のものを作ってくれた問題!
わっすれたなんて言わせないぞ。まあ、ちょっと意地悪強めで作られてはいるけど僕もやってみたけどそこまで難しくなかったぞ。第一段階のところは聞いちゃったからそこは自力ではなかったかもしれないけど。
:むずすぎねあれ
:高校生には無理です
:そ〜だそ〜だ
:鬼畜にも程があるぞ
:期間ももう折り返しているじゃないか!
「いやいや、実際解けてる人がいますからね。解けない問題ではないんですよ。まあ、得手不得手があるのは分かりますけども!協力して頑張ってくださいよ。今からヒントを出しますから頑張ってくださいね」
:協力する人が...
:これで涙拭けよ
:この剥きたての玉ねぎで
:もっと泣かすき?
:鬼畜かよ
「まず、問題は三段階になっていて三つの問題をクリアすれば終わりですから。
結構な人たちが第一段階で詰まっているわけですから、第一段階のヒントを言いますとある一定回数繰り返すと同じやり方でクリアさせる問題がきて無限ループするわけですが、その一定の回数がヒントになっていてそれをあ〜だこ〜だしたら第二段階に行けるわけですよ。第二段階と第三段階はひらめきで一気に行けるのでそこは自力でお願いします。以上!」
:私は無限ループで心がポキッとね
:いっちゃいましたか
:私もですわ
:ネタバレ禁止なせいで他がどれだけかがわかんないのが苦しいな
:自分だけで精一杯定期
「まっそういうことでみんな頑張ってね。では今日の僕の肴はネットで拾ってきた悩める女性たちの男性に対するお悩みを僕の持論で話していこうと思います。まあ僕他の男性にあったことないから現実的にはなんの役にも立たないかもしれないのはご了承ください」
:お!いいね
:世間一般じゃないだろ絶対
:それな
:普通の男性は配信絶対しない定期
「まあそういうことですね。世間一般とは多分離れていると思いますがこんな考えもあるのかなとフワッと聞いてくれるとありがとうございます。ではまず一つ目、『女性のどういうところを見ると萎えますか?』
あ〜女性男性関係ないと思うけどご飯食べる時に汚い人は無理かな。焼肉とかしゃぶしゃぶとかの食べ放題とか行くと思うんだけどさ、自分の周りが汚れているのに平然としてたりすると萎えるね。まあ、初めてのデートとかだと緊張とか気を張ったりしてたらそういうことは出ないと思うんだけどさ、友だちとか恋人とかになって自分の気が緩んだりするとね〜」
:なるほど
:ご飯は気が緩んだら1番育ちが出るよね
:どっちもがおんなじ許容範囲なら気にしないけどね
:思ったよりタメになってる?
「まあ一人の時とかは気にしなくてもいいかもしれないけど人とご飯食べたりする時は気にして綺麗に食べたりしたほうがいいかもね。それがストレスでご飯が不味くなる!と思う人は大丈夫な人とご飯にいきな。僕は無理だな多分。その場で言っちゃうと思うし、そういう人とは2度目はないからね。」
:こわ
:まあ私もそうだな
:言いずらいことだから言わないでいるとそれはそれでストレスだし
:わかる〜
「あと萎えることか、二人でご飯とか言っている時の会話が悪口だったり愚痴だったりするのは嫌だな。そういう話をしたくなるのはわかるけどもっと楽しい話をしようよとは思っちゃうな。悪口とかだと反応に困るしね。」
:あ〜それは...うん
:身に覚えがあるな
:それはそれで盛り上がるけど
:二人とかで話されると萎えるのはわかるわ
「そのくらいかな。僕に彼女もましてや付き合ったことがある人さえいないから現実味は帯びていないとは思うんだけどね。では次!
『どうやったら男性と出会えますか?』
知らん!そんなの僕も教えてほしいぐらいだよ。普通に街歩いてた時期でもあったことないんだけど僕。まあ車移動ではあったけどさ。どこにいるんですか男性諸君は!」
:学校にいるぞ普通に
:クラスに三人くらいはいるぞ
:いやそれ結構ないい学校だろ
:大体は男子校に行くだろ
:共学で男子がいるのは上澄だけだぞ
「へ〜共学に男子いるんだ。話してみたりしたことないの?」
:無理だね
:女子同士で話しかけ行くなよみたいな空気があるから
:そこら辺ウチ女子だけど怖いよ
:うわ〜だるそ
「あ〜まあ男子の方も大勢で話しかけ来られても萎縮する未来しか見えないし、それで来なくなったら学校側もやばいしね。世知辛いですねみなさん。僕のリスナーの中に既婚者の人はいないの?」
:(・ω・)ノシ
:いやいないでしょ
:子供いても大体結婚してないでしょ
:(・ω・)ノシ
:(・ω・)ノシ
:おいそこそこいるぞ
「思ったよりいるじゃん。話聞いてみたい人!」
:はい!!
:はいはいはい!
:聞かせてください先輩!
「と言いたいところですが、本当に電話してみてまともに喋れるかがわからないのでやめときます。」
:やらんのかい!
:ネット民は見栄を張りたい人もいるんだよ
:本物もいると思うけど偽物の方が多そう
:コメント停止されないのかな?
「では次『どんな趣味が男性にウケがいいですか?』うわむず。ウケがいいか〜趣味って結局自分が楽しめるものだからな〜無難に料理とかがいいんじゃない?」
:でもカレーをスパイスから作る人は煙たがれるってみたぞ
:ウケがいいからってだけで始めても続かなそう
:それはそうよね
:でも趣味でアイドルが好きなんですって言って嫌われたら心折れるぞ私は
「まあものによるし限度にもよるかな。僕もあんまり趣味に偏見を持ってるわけじゃないけど、付き合った時とかに趣味を優先されたら冷めそうではあるかな。記念日とかクリスマスとか特別な日にライブがあるから!とか同じ趣味の人との集まりがあるからとか言われるとな〜全部が全部優先しろとは言わないからそこら辺のバランスは考えてほしいと思っちゃうな」
:彼氏いるのにそれは絶対にない
:彼氏いるだけでずる!ってなるのにそれはやっちゃいそう
:そこまではいないんじゃない?
:無神経な人はどこにでもいるよ
「あ、話が逸れたね。まあぶっちゃけ男性の度量によるよね。食べるのが好きな人相手に趣味は料理ですはウケがいいし、男性側が趣味ないんですっていうなら自分の趣味布教して一緒に楽しむとかね。結局は相手側と自分が一緒になって楽しめるのが理想ですから。趣味だけで人を見るような相手だったらそもそも長続きしないんじゃないかな?」
:タメになります
:あざ〜す!
:もっと聞かせてください!
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