付喪憑きの少女
ぽんとろろ
プロローグ 報告書
三月二十日(木)
はるか昔に人の負の感情が
略して「
平安時代に呪いを扱う者が現れ異形から一般人を保護し時には祓う目的の組織が設立され時は流れ現代まで活動を続いている組織の名は「
歴代の刀には「
そして、武器を扱い祓う者たちがいるその者は憑依体と己の器の波長が合わせ
また、その中で高位の付喪神となると当時のまま現存している物もあり
それらは知恵を持ち会話する事が可能でその分強力であり課された試練を突破さえすれば使役可能である
が各々違う試練内容で場合によるが命の関わる代物だ
何を要求されるのかどんなことをすればいいのか...体の一部も...
話した本人しかわからないが気づけば忘れているそうだ
今現在確認されている所持者「5名」である
その5名は、東京の本局に拠点を置き各地に任務を行っている
5人の中で暗黙のルールが存在する
「決して相対してはけない」
「決して武器を放してはいけない」の二つだ
原因はそれは持っている「5本」の化け物が関係している
過去に巨大な力を持つ二人が暴走し町が消し飛ぶという事件が起きたのがきっかけと言われているが詳細は不明
他に、イレギュラーな存在も多数確認されいるがまだ情報が謎に包まれている
そして、今期から学校に通うことを命じられた一人の女の子がいる
彼女はそこそこの能力で平凡だが「歪」な存在だと局の中では噂がある
さ
それは、「拒 れ
絶 ということ
る」
この「拒絶される」ということはどういうことなのか噂程度なので本当かわからない彼女に何があったのか調べているが不明である
話は戻して彼女の向かう学校は昔にその場所で大きな災害が起き最大規模の鬼門が開いた事があるという
今では、完全に封印されているらしくこれまで年に2回調査が行われて「危険度F」とのことなので彼女が任命された
これからあの学校で何かが起きるのか、はたまた起きないのか引き続き監視兼補助として対応していく
荵晏ーセ
〜日本陰陽連盟局:最深部〜
「ん?こんな所に報告書?」
今では使われていない最深部は物置として使われており埃ぽくグチャッとした中でポツンと中心に机と報告書が置かれていた
それは、何が書かれているのかわからないほど文字化けしており所々に血の固まった後が残ってる
職員は気味が悪くなり捨ててそそくさと地上に帰って行った
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