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  • 毒にも薬もならないと書いたら、こちらの作品がポンと紹介されてきました(;^ω^)

    ちあきなおみさん……!
    伝説の歌姫、おそろしいほどの実力の持ち主でしたよね。巧いとか才能を突き抜けて、もはや歌唱力の魔物?
    この方の「朝日のあたる家」が大好きで鬼リピしてます。歌の世界に憑依しておられました。この方以外で「凄まじい」と感じたのは、Coccoさんくらいです。
    狂気を感じるものは、見たくもないという人と、魅入られる人がいますよね。わたしは後者です。

    作者からの返信

    朝吹さん、コメントありがとうございます。

    1000字の制限だったので、ちあきさんの凄味の部分に集中して書きましたが、
    ちあきさんの表現力も素晴らしいものと思いますね。

    コメントでも取り上げましたが、「朝日のあたる家」について。
    元々アメリカのフォークソングですが、「朝日楼」という娼館に身を落とした女性の歌で、
    浅川マキさん(この人も素晴らしい歌い手です)による訳詞で歌っています。

    これを初めて聴いた時は凄いとしか言いようがなかったです。
    なかなか理解してくれる人はいないと思っていたので、そういった点では嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • 早速に動画で「77年ビッグショー完全版」と書かれているものを観てきました。
    感情剥き出しで歌う姿は確かに『見る人を選ぶ』のでしょうが、じゃあ逆に毒気を抜いてただのお洒落なポップスにしたらそれは誰の心も揺さぶらない様な気もしました。
    やりたい音楽と売れる音楽が一致するって、本当に幸せな事ですよね><

    作者からの返信

    川中島ケイさん、コメントありがとうございます。

    「夜へ急ぐ人」に関するエピソードですが、
    ちあきさんがたまたま友川さんの演奏を聴いて、『是非歌いたい』とコンタクトを取り、
    依頼を受けた友川さんがライブハウスでジャニス・ジョプリンの歌を歌うちあきさんを見て涙したといいます。
    ちあきさんの中にあるものを表現したいと作られたのが「夜へ急ぐ人」といいます。

    ちあきさん自身も、昔から自分が歌いたいものと求められるものが違うと不満を持っていたようですね。結婚を機に活動が縮小していったのは仕方ないかと。
    実力的にもトップクラスの人が消えていったのは勿体ない話だと思いますが。

    そして自分がやりたい事に忠実だったのが友川かずき(現カズキ)さんですね。
    以前は、ライブハウスでは酎ハイのジョッキを飲みつつ、ギターの弦を切りながら熱唱していましたが、
    実は歌よりも競輪が好きだという事です。
    そんな彼が歌う歌は、ヒット曲とは無縁だけど、確実に心に響きます。
    確かに聴く人を選ぶものですが、自分の信念を曲げない事は、尊敬に値します。

  • ちあきなおみさんと言えばやはり「矢切の渡し」が記憶にすごく残ってますねぇ!

    作者からの返信

    清ピンさん、コメント及び評価ありがとうございました。

    ちあきさんは、それこそ演歌からフォークまで、
    色々なジャンルを歌いこなす、素晴らしいアーチストだと思います。
    近年は、なかなか評価される事もなく残念ですが。

    紹介した「夜へ急ぐ人」の当時の映像も凄いですが、
    「朝日のあたる家」のカバーを歌う映像が、
    言葉にならない位の素晴らしい歌声を聴かせてくれましたね。
    いつか再評価される日が来ますように。