【第六足】それぞれの"痛み"とは。

─大阪から南東北のここに来て二週間程が経過したある日の夜─。私はとある夢を見た。

『けほっ!けほっ…!』

『希望!あなた、救急車呼んで!』

『希望、大丈夫だからな』

─私が夢の世界に入ると、凄く見覚えのある、黒髪の少年が血を吐いてうずくまっていた。その子の父親らしき男性と母親らしい女性が彼の背中を摩りながら携帯で何処かに電話を掛けていた。

─会話の内容からするに、百十九番に連絡しているのだろう。十分ほど経過すると、家に救急隊員が到着し、応急処置をしながらその子は救急車で運ばれていった。

『痛いよぉ…!はぁっ!はぁっ!』

『希望!またどこか痛いの?』

『体が…骨が……痛い、の……』

『先生、呼んでくる』

『………』

─しばらくして処置を終えると、彼はベッドに横たわり、体が痛いと泣いてはうずくまっていた。見た目はパッと見五歳児といったところだろうか。幼い頃からこんなに辛い痛みを味わっていると思うと、なんだか心臓が抉れるような感覚がする。というか、この子の名前は希望というのか。いや、待て──。この子は幼少期の生野さん──。つまり私は今、彼の記憶を見てることになる。

『先生、息子が…!』

『……もう少し痛み止めを入れたいところだが…まだ幼い体に負担掛かってしまったら…』

『先生っ!お願いします!息子を…希望を…どうかっ!』

─確か、彼は急性骨髄性白血病という持病があり、幼い頃から入退院を繰り返していたと言ってた。しかもかなり重症らしい。本来なら、五歳の頃には亡くなる可能性もあったそうなのだが、奇跡的に現在いまの二十一歳まで生きれているらしい。

─すると病院の先生が彼のところに来ては顔をしかめて、痛み止めの量を増やすか、手術を検討しようかで、悩んだ。

『……可哀想に……一体どうしたら』

─持病に苦しみ、全身の痛みに身体を蝕まれている彼を見ては『可哀想』としか言えない。病室内に響く程のうるさい泣き声。五歳という非常に若い年齢で、しかも重い持病で全身の痛みに身体を蝕まれて泣き叫んでいる。当たり前だろう。きっと私の想像を遥かに超えるよりも全身が痛いだろうから。

『痛いよぉ…!いだいっよぉ……!母ちゃ…!父ちゃ……っ!』

『希望……大丈夫』

『お前には……神様がついてる。安心しなさい』

─ひたすら泣き叫ぶ声に頭がガンガンし、ガバッと身を起こした。呼吸が荒く、汗もだくだくだった。服を強く掴み、乱れた呼吸を落ち着かせる。

「はぁっ!」

「……んもう何だよ……如月よぉ……ふわあ」

「…ごめん、なさい」

「……ま〜た怖い夢でも見たのか?」

「…………まあ、はい」

「……」

─私の行動を察するに、丁度目が覚めた生野さんが"いつも"の質問をしてきた。生野さんと舞姫さんと一緒に過ごすようになってから毎日、変な夢を見るようになった。舞姫さんの過去や未来だったり、生野さんの過去や未来──私の前世の夢も見た。全身は汗だくで、心臓もバクバクしていた。

「………まだこの土地に馴染めてないのかもな」

「えぇ…まぁ……」

「夜海ちゃん達とは上手くやってるの?」

「はい」

「……なのに何で毎晩悪い夢ばかり見るんだ…?」

「……さぁ…?」

─毎回この会話が繰り返され、月日は流れ、皐月に近付いた。学校生活やここでの暮らしには少し慣れてきた時のある日の学校で、私は授業中に寝てしまっていた。

「夢玖ちゃん!……起きて」

「………ふぇ…?」

「……今は急遽自習だから良かったけど、最近ずっと寝てばっかりだよね?」

「………それ、廉命さんも言うてた…ふわぁ」

「最近寝れてないの?大丈夫?」

「まだちょっと……ここには慣れてなくて…」

「そうだよね……大都会からこんな田舎まで来たからね…」

─前の席に座っていた夜海に起こされ、目を覚ました。本来ならこの時間は英語の授業なのだが、愛先生の生徒指導により、急遽自習に変更になっていた。私が目が覚めたのを確認すると彼女は溜め息を付き、それに気付いた仁愛も私の席のところに来た。

「もう夢玖ちゃんダメじゃん…」

「い〜や、勉強は廉命さんが勝手に教えてくれるし…」

「……廉命君、夢玖ちゃんのこと心配なんだ……他に何か言われてない?」

「うーん……ちゃんとご飯食べてるのか、とかもうそろそろ寝ろとか…あと色々」

「えぇ〜保護者みたい……あはは」

─思えば、廉命さんは二人きりで話した以来、私に対して過保護になってるような気がする。ちゃんとご飯食べてるのか寝てるのか、LINEで確認してきたり、勝手に勉強を教えてくれたり、会う度に何か悩んでることはないかと確認してきたりする。

─前にこのことを生野さんに相談したことがあったものの、彼は『気の所為』と返してきた。廉命さんのこれらの行動のどこが『気の所為』だというのだろう。次第に授業が終わるチャイムが鳴り、昼休みとなった。仁愛と夜海は、一度自分の席に戻って弁当袋を取り出し、こちらに椅子を持って戻ってきた。各自弁当箱を開け、談笑しながら昼食となった。当然、その時のお決まりの話題があった。

「……それで、廉命君とはどうなの?」

「いや何回言うねん………」

「廉命さんのどこが好きなの?知りたい!」

「えぇ…?目、かな」

「腕の筋肉とかじゃないんだ……あれだけ体大きいのに」

─仁愛の質問に対し私が答えると、仁愛は残念そうに卵焼きを摘む。廉命さんの目が好きな理由…──それは、二人きりで話したあの時に思った、地獄を見てきたとは思えないほど澄んだ紅い瞳。自分にはないものでもあり、それに興味はあるが、彼自体に興味はない。

─最初は派手な傷跡や大きい体にしか目を向けてなく、その中でもその紅い瞳は優しくて、綺麗だった。そんなことを思っていると、私の携帯にLINEの通知が鳴った。見なくても分かる─。夜海が私の携帯を見ると、仁愛と顔を合わせてにやけていた。

「廉命君、ちゃんと食べてんのか?だって」

「食べてますよーっと……変な人に絡まれたり、変な先生に変なこと言われてないか?だって…」

「廉命さん、思った以上に……ねぇ?」

「うん……」

─やはり廉命さんからのLINEだった。内容はいつものようにご飯食べてるかという確認だった。確かに私は夜海や仁愛、凪優よりも小柄かつ低身長である。そして何より廉命さんとの体格差があまりにも激しい。生野さん曰く、廉命さんの身長は百八十二センチで、体重は七十九キロらしい。─生野さんとの身長差もあるほど体が大きく、見た感じ筋肉も凄い。俗に言うガチムチとも言える。アルバイトでは彼とは同じ部門を担当しているのだが、廉命さんが腕を捲ると、私の三倍ほど太い腕が露出したのだ。

─それに昨日、たまたま休憩室に入った時に暑いと服を捲り上げ、自身の鍛えられた腹を汗ふきシートで拭いていたのだ。それを見た私は肌を見ることが苦手であまり見なかったが─。

「あ、次体育じゃん!着替えないと」

「そうだった〜!う、仁愛トイレで着替えてくる!」

「ちょっと!……普通なら、教室で着替えるのがルールなんだけどねぇ…」

「恥ずかしがり屋なんかな……?」

「……どうなんだろう?」

─夜海が次の授業が体育だと言い出し、私達は少し慌てる。ちなみにだがこの学校でのルールは体育の着替えは教室で行うことであるにも関わらず、仁愛はどうしてもそれを拒む。それは何故なのだろう。しかし、その理由が分かるのは、体育の授業の時だった。

─その日は快晴だということもあり、校庭でサッカーをした。外周、準備運動、リフティングの練習をし、サッカーの試合をすることになった。

─三人で一緒に外周している時、男子生徒の声が沢山聞こえ、彼らの視線は仁愛に向いていた。風が彼女の美しい髪を靡かせ、汗により、仁愛の美しさが引き立つ。それだけで複数の男子生徒は走る仁愛に見惚れてはいたが、仁愛の胸に視線を送ってはデカい、揺れてる、とやらしい視線を送っていた。

「やっぱ松寺さん、美人だよなぁ……胸揺れてるし」

「分かる!生まれつきであれとか…凄いよなぁ……はぁ、その揺れてる胸、でかいよな」

「愛先生の次にデカいんだろうなぁ…彼氏さん羨ましい…」

「てか、走ってても綺麗だ……」

「仁愛ちゃん…言われとるで?」

「あー、慣れてるから大丈夫」

「美人の特権だねぇ……本当に可愛いもん」

─確かに松寺仁愛は、どこから見ても美しい。普段彼女は艶やかな黒髪を後ろにお団子一つで纏めてるのだが、この前髪を下ろしていたのを見たことがある。制服姿で髪を下ろした仁愛は、女神とも言えた。だが彼女が激辛のものが好きと知ってから美しさにギャップ萌えによる可愛さがプラスされた。ジャージが彼女の美しさを引き立たせ、脚もスラッとしていた。サッカーの試合をすることになり、夜海と仁愛と連携プレーをしながらボールと向き合うのだが、仁愛がトイレでジャージに着替えてた理由を、この時はまだ知らなかった。

「はぁっ!はぁっ…!夜海ちゃん!」

「っ!はぁっ!はぁっ!夢玖…ちゃ」

「ええと……どこに…?」

「夢玖ちゃんこっち!」

─サッカーボールを蹴りながら、仁愛と夜海とパスを繰り返す。次第にボールはこちらの方に周り、進んでシュートを決めようとした時に相手チームの四人ほどが私とサッカーボールを囲んできたため、私は遠くにいる仁愛の方にボールを蹴り飛ばした。すると彼女は続けてゴールの方に進み、また相手チームの何人かが彼女を囲んだため、夜海にボールを託した。

─だが仁愛も夜海より遠くにいるのにも関わらず、彼女の方に走ってきた。すると相手チームの一人が彼女とぶつかり、仁愛は背面を地面と合わせるように、転んだ。

「わっ…!」

「「仁愛ちゃんっ!」」

─私と夜海はすぐに仁愛のところに駆け込んだ。しかし彼女のジャージの左の背中の部分が破れていて、背中の左側に大きな擦り傷が出来た。

─しかも校庭の砂は非常に熱く、尖った小石と背中が接触したことで背中の左側に尖った小石刺さっていた。

「ちょっと…!謝りなよ!」

「はぁ?私悪くないし!走ってるだけで男の視線が変だったんだもん」

「関係ないやろ!確かに仁愛ちゃんはアンタと違ってめっちゃくちゃ美人やけど」

「何ですって!」

「夢玖ちゃん、行こ……仁愛ちゃん、立てる?」

「う…うぅ…痛い」

─背中を地面に付けて派手に転んだのか、ジャージが破れたことにより、仁愛のブラのホックと背中の左側、肩甲骨が露出してしまっていた。私と夜海は彼女に肩を貸し、水道のところまで行った。私は一度先生に三人で席を外すことを伝え、彼女達のところへ戻った。

「大丈夫?脱げる?」

「いや……やめて……」

「傷口が膿んで病気になったらどうするの!」

「………じゃあ、驚かないで見てくれる?」

「どう、いうこと…?」

─私がそう仁愛に問いかけると、彼女は私と夜海の視線を察して半袖ジャージを脱いだ。その姿を見た私達は顔を真っ青になった。

「……嘘…」

「………だから、ずっとトイレで着替えてたんだ。その……今まで隠してて、ごめん…」

「……と、とりあえず今は傷口の消毒しないと」

「痛いと思うけど、我慢してな?」

「うん…痛っ!」

─この娘、松寺仁愛は鎖骨にタトゥーを入れているのだ。チラチラと見えてはいたが、刺青を実際に目にしたのは初めてだ。彼女の脚や鎖骨にも彫られてるのは、鎖のような模様の刺青で、色は黒だった。

─その刺青に驚く間もなく、私と夜海は彼女の手当に集中した。水で洗い流し、消毒し、ハンカチで傷口を塞ぎ、その上から包帯を巻いた。当分運動は出来ないが幸い、利いてる方を怪我しなかったので、授業には出られる。

「はあ………ごめん…」

「ううん。大丈夫?」

「……なんとかね……二人とも、ありがとう」

「ううん。友達やもん」

「なんか夢玖ちゃんらしくないなぁ……痛た…」

「先生に言いに行くついでに自販機で飲み物買ってきたから、当ててね」

「あ、ありがとう」

─気付けば体育の授業は終わり、その後は普通に授業をしてその日の学校は終わった。帰りのHRが終わると、仁愛がこう話し掛けてきた。

「ねぇ夢玖ちゃん、この後予定ある?」

「いや…ないけど…」

「そっか…。実はさっきのことでお礼したくて」

「いや、ええよ大丈夫」

「でも……あ、丁度この新作のフラペチーノ出たから一緒に行かない?夜海ちゃんと話してたの」

「っ!行く……!」

「じゃあ行こうか」

─丁度その日は放課後のアルバイトは無く、仁愛と夜海と三人で某コーヒーチェーンへ向かった。歩きながらお喋りをしてるうちにそこに着き、勿論そのフラペチーノを全員注文した。

「わぁぁ……」

「ふふっ夢玖ちゃん、楽しそう」

「へへっ…写真、生野さんに送ろ」

「廉命君にも送らないとダメだよーっと……仁愛ちゃん、話したいことって…?」

「そうだったそうだった。実は刺青のことなんだけど……」

─テーブル席に座り、仁愛が左の脇の下を摩りつつ、刺青のことについてぽつりぽつりと語り始めた。

「実は仁愛ね、自分で言うのもなんだけど、この容姿のせいで色んな嫌がらせを受けてたの」

「へぇ…」

「それでね……学校で「あ、夢玖」

「おう凪優も来てたんやね?」

「うん。あ、相席大丈夫?」

「う、うん……二人もええ?」

「大丈夫。えと……その、友達?」

「せや。この子は紡木凪優。バイトで仲良くなったんやで。とりあえず凪優、隣座ろか」

─注文したものを皆受け取ると、空いている席に座り、そこからお喋りの時間となろうとしたところに、フラペチーノとドーナツを手に持っていた凪優も来ていた。二人に相席でも大丈夫かと許可をもらうと、彼女はありがと、と残し、私の隣に座った。空気が気まずくならないように、凪優に軽く三人で話してた話題について説明をし、仁愛は続けた。

─仁愛が鎖骨にタトゥーを入れていた理由だった。彼女は生まれつき容姿や顔立ちが整っていることで、周りの女子から沢山の嫌がらせを受けてきたようだ。

─過去に同じクラスメイトに着替えや顔を盗撮された写真をネットに晒され、嫌がらせを受けていたこと。歩くだけで沢山の男が寄ってきて彼氏持ちの生徒からは特に嫌がらせを受けていた。その結果、限界がきて姉に泣きついた結果、印象操作の為にタトゥーを入れたりピアスを開けたのだとか…。

「でも……仁愛……ぐすっ!」

「……辛かったね……ぐすっ」

「話してくれて……ありがとう…ヒック」

「………なんか、その気持ち、凄く分かる」

「「え?」」

─いつも明るくて美しい仁愛に、こんなに辛い過去があったとは思わず、私と夜海は泣いてしまっていた。すると話を聞いていた凪優も同情の言葉を出し、そこから語り始めた。凪優自身が見てきた地獄を─。

「実はうちもさ、お兄ちゃんが容姿端麗でね、うちがその妹だと知った瞬間、虐めが始まったの」

「……え?」

「まぁ嫉妬だよね。そのせいで友達も出来なくて、先生からも嫌われて、ずっと一人だった。死のうかと考えるくらい辛かった」

「……凪優ちゃん…」

「でも、お兄ちゃんに勇気を出して打ち明けた時にお兄ちゃんは色々証拠写真とか手伝ってくれた。でもうちは全日制の高校を辞めて、今は通信制高校に通ってる」

「……凪優…」

「それで今は、こんなに大事な友達が出来た」

「友達………」

「うん。夢玖もなんだけど、夜海ちゃんも仁愛ちゃんも、大事な友達……へへっ」

「凪優ちゃんっ!」

─まさか彼女にもこんなに辛い過去があったとは…。そして次第にフラペチーノを片手に夜海も私も、自身の辛い過去を打ち明けた。最終的には全員で涙目になりつつもフラペチーノを完飲した。

「美味しかった〜!」

「今回の新作当たりだよね〜!夢玖ちゃん」

「うん!皆で行けて楽しかったし、色々お喋りできて楽しかった!」

「うちも実は新作狙いで来たんだよね〜来て良かった!」

─店を出ると、見覚えのある車が目に見えた。かなり大きな車で、そこから見覚えのある大男が降りてきて、こちらに近付いてきた。でも彼に対する警戒心はなかった。何故なら彼は……

「廉命さん………えぇ」

「き、如月さん…凪優ちゃんに仁愛ちゃん、夜海も……」

「何してんのー?」

「生野さんから買い出し頼まれてさ……てか如月さん、LINE送ったけど見てない?」

「え?あ、ホンマや……」

「はぁ……夜海達と一緒だったから良かったけど、如月さん一人で帰るのは危ないからね?」

「えぇ…?」

「だったら、廉命君が一緒に帰れば〜?毎日夢玖ちゃんのこと話してきて、心配事とか聞いてくるんだから……」

「ちょっ!夜海!」

「……本当だったんだ」

「仕方ねえなぁ…お前ら家に送るから乗ってけ」

「そう言って夢玖ちゃんを助手席に座らせたいんでしょ?素直になりなよ〜」

「夜海っ!お前ー!」

─廉命さんだったから。なんと彼はアルバイト中に、生野さんから買い出しを頼まれ、たまたま近くに来たとのことだった。嘘だと思っていた廉命さんの過保護さ─。いやちょっと怖いんだけど─。その後、彼の車に乗り、駅や私と凪優の家まで送られ、そのまま解散となった。その夜、また変な夢を見た─。それは──だった。



……To be continued



――――――――――


※以下は作者と生野希望のトーク(番外)です。


「……作者よぉ、一応主人公俺なんだけど?」

「いやぁあなたはこれから主役になるの!」

「次回はどんな感じになるの?廉命が如月に告るの何時なんだよ!てか俺最終的に死ぬの?」

「それはもうちょい落ち着いてから考えるの!」

「とか言って、ネタ切れしてんだろ……」

「ネタ切れじゃなくて、国試!国試あるの!」

「うわマジか!作者、頑張れよぉ〜!」

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