飾りたくて、未来を見てた訳じゃない。
街路樹に桜が散って
皐月の憂い模様
生い茂るミドリの葉っぱに
いまや何に想い馳せる
発言とは、yes or noで良いと思ってる
正解か間違えなのかで選べたら
そんなに酷な生き方しなかった。
もし【生】に【no】が付いてたなら
諦められるのか
果たして其処まで強い人間で居られるのか
思い出を足してって
絶え間なく新しい世界を求めた。
そう。此の世は曖昧すぎる。
正しさを掲げても
時間は死を
もし【生】に【yes】が付いてるのなら
死の瞬間すらも
導けるのだろうか
水と油が混濁した
縛られる容器で生きていく以上
結局、此れも【no】なのだ
夏の蝉が鳴いている最中で
ボクも生きていたんだと
叫びたい
花になれるなら
ココロの奥底から
君達だけの幸せを
願っていたい
時間軸の流れに進ませるならば
何時か皆が辿り着く海に
溶け込んでしまいたい
それでも、分かっている
悲しくもボクは人間なんだ。
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