憂い隠さずとも空は青い。


毎日の何気ない日常の中で

朝方にて東から入る陽射しを見てたんだ。


「また一日が始まってしまったんだね・・・。」


そうやって感傷に浸る自分に

嫌気を指して


コンビニへ向かう


街路樹の緑の葉っぱたちは

僕の心を穏やかにしてくれる



背丈は伸びないのに

心模様だけは変化していく


あのとき、君になんて言葉をかけたら

引き留められたんだろう?


何が間違えで何が正解だったんだろう


あの青い、笑顔のサヨナラに

何故気付けなかったんだろう


歳を重ねるにつれて

胸の内まで澄んでいく


君は知ってたんだね

雨雲の向こう側、綺麗過ぎた太陽を


10年の時を経て

【想い】は【思い出】に移り行く


過去の君は、いつまでも青いよ


でも青かったから泣かなかったんだね。。

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