言葉や文章は、日常に当たり前にあふれるものです。
でも、見たこと、感じたことを、自分の言葉で誰かに伝えようと思ったら?
しかもその相手が、大切な人だったなら。
それらはとても簡単には綴れない、とても繊細で、難しく、あやふやで、掴み難いものになるのではないでしょうか。
この物語では、主人公が大切に言葉に向き合い、表現することがいかに難しいかが描かれています。
でもそれはとてもロマンティックで、青春と生を感じ、清々しい一場面。
ぜひ読んで、彼の表現したかった水平線と海の風を感じて下さい。
おすすめです!