初期案思いついたべ（自主企画）

あらすじとキャラ設定

主人公

母親を覚醒者に殺されており、覚醒者に強い憎しみを感じている。

正義感が強く、「正しい」を求め続ける人物で、「正しい」ことのためなら手段を選ばない残虐な人物。

鬼神〈オニガミ〉

約1000年前に羅生門に封印された火の鬼。

常にヘラヘラとしている。人間が嫌いで共存はあまり望んでいないが、人間以上に嫌いな覚醒者を殺すため、主人公と同化する。

覚醒者

仏教の像のことで、仏像に込められた想いが暴走することによって現れる。

圧倒的な力を人類に振るい、人類を極楽浄土に送ることを目的としているが、極楽浄土は存在しない。覚醒者は考えることもしないので、極楽浄土が無いということを知らない。

行曹

大昔に存在していた悟りを開こうとした人物で、人類全員を極楽浄土に送るという思念を持ち、仏像を覚醒者にして、人類を滅ぼそうとしたが、仏教のやってはいけないことの一つ。殺傷を行なったとして、日本中の僧によって封印された。

が、近年になって封印の力が弱くなり、またもや現世に復活した。

2024年

突如、東京都渋谷のスクランブル交差点の真上に、仏像が地上358mに出現した。

仏像は宙に浮いたまま、35時間38分52秒間、静止した後、東京、東京郊外を一瞬にして火の海にした。

被害総額は28兆2739億1872万9368円。

死者数　3418万5781人

そしてその日から、日本や世界が地獄へと化した。

世界各国にわたり、現れる仏教を中心とした神々の像は、宙に浮いて出現したとなると、必ず358秒経った瞬間に出現した場所周辺に厄災をもたらす。

その所為で世界人口は一気に減り、現在の世界人口は3億人までに減った。

主人公は暴走する神々、覚醒者を全て殺すため、1000年前に羅生門に封印された鬼神（オニガミ）と手を組み平和を取り戻す。