デッド・オブ・ディメンション

黒虎

プロローグ

プロローグ


「はぁ…はぁ…」

腕を見る、そこには噛み跡がある。

もう、助からない。どうしてこんな事になったんだ?

自問しても答えは出ない。

「もう…ダメだなぁ…いっつも中途半端…」

傷が痛む、視界が濁り始める。

「こうなるなら…最後に誤とっけばよかった…」

でも、大好きな人は守れたから良いかな…

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