思ってる青春をしたかったけど出来なかったので、力で解決してみせます。←全然力で解決しない
青春の菓子
第1話-青春は「あお」と「はる」で青春だぜ
朝、いつも通りに起きる私…
なんだかカッケェと思うのは仕方がないよね?
時刻は7時45分、まだ春休みだからこのまま二度寝しても大丈夫だけど。
なんだか嫌な予感がしたので今日の日付を確認。
…4月?ちょっと待って…
「今日、入学式じゃね?」
ヤバい…!寝坊した!
…ってなるのが青春のスタート!って感じだよね?
でも私はこーいう時だけ運が良いから早くに起きてしまうんです。
パン咥えながら走ってさぁ、そーいうのしたいじゃん?
でもそれが出来ないのよ…
とりあえず時間に余裕があるので髪のセットやらなんやらをします。
あ、そういえば私のスペックを書き忘れてたね。
髪のセットついでに書いときます。
名前は「桃乃 一」読み方は「ももの はじめ」だよ。なんか見覚えがある?気にすんな。推しと推し同士の名前をくっつけたとかそーいうのではないよ?
年齢は現在12歳、今年13歳の中学一年生だよ。
身長は153cm、体重は秘密。
女の子だよ。
隠キャなん?って聞かれたらそーでもなくて、友達は多い方。
彼氏もいるし。
でもなんだろう、みんなが思う青春は十分に出来てると思うけど、私の思ってる青春が出来てないのよ。
じゃあお前が思う青春ってなんやねん、それはですねぇ、朝遅刻ギリギリでパンを咥えながら走っていると偶然彼ピとぶつかって再びときめいたり、みんなで帰りスタバとかマックに寄ったり、白馬の王子様が迎えに来てくれたり…そーいうの!!
理想高いねん!とか思っている君たちは黙っといて。
まぁこんな感じかな?
そろそろ朝飯買ってくるわ、時間あれば戻ってくるで。
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