魔物の大群6

宮廷魔法師はまず試しに上級魔法を魔物に向けて放った。だがやはり全く効果がない。だから、レオンがしたように圧縮した魔法をそれぞれ放つ。そのような魔法が使えない魔法師は後ろで防御魔法を使い、民を守っている。北部はレオンが魔法を放ち、かなりの数の魔物を倒したこともあって、まだ混乱は起こっていない。


「結構倒したと思うけど、後どれくらいいるんだ?」

レオンは残りの魔物の数を探索魔法で確認する。

すると…

「何かが…いる?」

森の奥深くに何かがいることが分かった。その何かは他の魔物とは違い、全く動きがなく、向かって来る様子もない。

薬が効かなかった魔物がいるのか、それとも…

「確かめに行くか」

ここにいる魔物たちは宮廷魔法師に任せ、そこに向かうことにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る