第247話 偽善と可能性



「なにやら、興味深い結論が出たようだな」


 うんうんと頷きながら、そんな事をつぶやくホルスドに、ゼンは言う。


「てめぇ……なんで、黙って見ていた? どうせなら、ゲロビかなんかで吹っ飛ばしてくれれば、この狂ったバカ女と、さっきみたいなクソ以下の会話をしなくてすんだってのに……」


「愚問だな。そこの女が、私の『なぜ戻ってきたのか』という質問に答えてくれていたから、一応、質問した手前、最後まで聞いていただけの話。というか、それ以外の理由などないだろう? 私に答えていた訳ではなかったが、結果が同じなら別に構わない。さて、疑問もスッキリしたことだし、そろそろ絶望を再開しようか」


 ホルスドは、いい笑顔で、


「私は実に運がいい。男の方の眷属……貴様の存在は実にすばらしい肥料となりうる。貴様が死ねば、女の方の眷属は、より美しく壊れる事だろう。こうなったら、貴様は絶対に逃がさない。慎重に、丁寧に、じっくりと……究極の絶望を演出してやる」



 両手の、すべての指をパキパキと鳴らしながら、



「優秀な肥料になりうる、愚かで無様で何より無能な、男の眷属よ。実益をかねた褒美をやろう。1分やる。別れの言葉を交わすがいい。できるだけ、感情を交わしあえ。この上なくセンチメンタルに頼むぞ。貴様らの絆が深まれば深まるほど、それが壊された時の芸術性が増す」


「なんつーか、てめぇ……ほんと、いい感じにくさってんな。しっかりと嫌いだぜ。不幸を眺めて何が楽しいんだ。いや、分かっているさ。そういうのにしか受容器が反応しないヤツ。いるんだよな、実際。なんでかわかんねぇけど、そういう野郎は実在する。意味がわかんねぇ。クソが……ほんと、ムカつくわぁ……殺してぇ……絶対に出来ないけど……くそが……自分の弱さに、何よりもムカつく……」


 『ホルスドみたいなヤツが実在する』という事実はどうでもいい。

 趣味嗜好は千差万別。


 多種多様で、だからこそ、世界は無色じゃなくなっていく。


 問題なのは、『そういうやつらが存在する』って事実じゃなく、『そういうムカつく連中相手に【己のエゴ】を通す【力】がない』って現実。




 ――力。


 向こうの世界でいえば、権力や金。



 ここでなら、

 魔法の知識や剣の腕。



 力を持たないという悪。

 それが今のゼンが犯している罪。



 ――両手を上げて愛や正義を騙るつもりはねぇ――



 それは最も醜い悪だ。

 『通せない偽善』は『悪』にも劣る。


 この世に本物の善はない。

 そのぐらい知っている。


 だからこそ、偽善は尊い。

 ゆえに、口だけの偽善は醜くもある。


 表裏一体とか、そんなかったるい話じゃない。

 付随する前提の違いだ。


 善なんて存在しないと知りながら、それでも貫こうとする決死の想いが『偽善』だ。

 だから、それを穢す、上澄みだけのハリボテは許せねぇ。


 偽善をおためごかしに使うんじゃねぇ。

 偽善は、『存在しない善』なんかよりも遥かに貴(とうと)い、数少ない本物なんだ!!


 つまりは、而(しか)して!


 ――欲しいのは、

 理不尽な悪を黙らせるエゴ――



 ――罪(神)を殺す力――



 それでも『善(ゼン)』でありたいと『願う心』――そんな『業』を貫く力。

 醜いばかりの、けれど尊い『我』を通すための可能性。



(せめて、もう少し時間があれば……いや、それは言い訳だ……意味ねぇ)



 心の中でボソっとそう言ってから、ゼンは、シグレの目をチラっと見る。

 イライラする。


 せめて、



 せめて、誰かを救えて死ねたなら、



 ――まだ――






「バカ女が、バカ女が、バカ女が……」






 命の価値なんて知らねぇ。

 重さなんか知った事か。

 命に重さがあるっていうなら、その量りはなんだ?


 くだらないテンプレが、頭の中で濁っていく。


 けど、思うんだよ。


 どうせ死ぬなら、『せめて欲しかった』、って。



 ――『この為に産まれてきたんだ』って『誇り』が欲しかった――



「逃げればよかった、逃げればよかった、逃げればよかった、逃げればよかった、逃げればよかった……」


「後悔された分だけ、嬉しぃなってくるなぁ。それほどの『しんどい決断』を、あんたは、あたしのために下してくれたんやから」


「お前のためじゃない」


「ほな、なんのため?」


「……うるっせぇよ、どいつもこいつも……それは俺が一番聞きたい事なんだよ、クソが」


 吐き捨ててから、


「くそくそくそ、せっかく、念願だった異世界に来られたってのに……チートまでもらったってのに……結局、何も出来ずに終わっちまった……せめて、GPだけでも使って死にたかった……」


 その発言を聞いて、シグレの頭に戻ってきていたニーが、


「? 何を言っているの? 使いたいなら、使えばいいんじゃない? ていうか、なんで使っていないの? GPでステータスの一つでも上げていれば、今よりはマシに戦えていたはずなのに」


 その発言を受けて、ゼンは、深く溜息をつきながら、



「……使い方がわかんねぇんだよ」



 恥ずかしそうに、そう言った。

 みっともなさで死にたくなる。

 あと数秒で死ぬってのに、

 どうして、死にたくなるのだろう。


 ――なんて、そんなくだらない事を考えていると、ニーが、




「は? 使い方? そんなの、数真に呼びかければいい……だけ……――」






「「――」」






 互いに、顔を見合わせて沈黙。




 ニーの発言を聞いた瞬間、ゼンの頭が高速で回転する。

 同時に、ニーの頭も回転していた。




 知らない?

 ウソでしょ?

 なんで?

 まさか、御主人、教えずに送りだした?

 なにやってんの、御主人!!




 言いたいことが溢れ出ているニーの脳内。

 それと比べて、ゼンの思考は明確で単純だった。




 知っているのか?

 使えるのか?


 だったら――






 ――まだ、可能性は――






「残り10秒。実に無意味な時間だった。まったくセンチメンタルでも色っぽくもない、どころか、傷をなめ合いすらしない。最悪だ。もう少し楽しい会話をしてほしかったが……ふん、もういい。これ以上時間をやっても、どうせ同じだろう。バカ二匹を合わせても楽しい反応は起こらない。勉強になった。――0。では、死ね」


 言いながら、ピンと伸ばした指をゼンの心臓に向けたホルスド。

 高まっていく、指先の魔力。

 収束していく力。

 ポっと光る直前。


 圧縮された時間の中で、



(間に合え――)



 ゼンは、






「限定空間、ランク5!!」






 叫びながら、ゼンは、『注文の多い多目的室』を地面に突き刺した。





 グニャリと歪んだ世界は、コンマ数秒で元に戻る。


 二度目ともなれば、慣れたもので、感覚の戻りも、一度目より二秒ほどはやい。


 ここは、白い壁に囲まれた、『学校の教室サイズ』の何もない空間。


 ゼンとシグレとニー。

 二人と一体しかいない世界。


 困惑した顔のシグレ。

 察しているのか、口を開きかけているニー。


 ゼンは、スマホを取り出しつつ、声を荒げて、


「時間がない! ニー、どうすればいい?! 急いで教え――」

「起きて、数真!! ゼンにGPを使わせてあげて!!」






『――GPメニューを表示します――』



 ニーの呼びかけを受けて、数真が起きる。

 スマホから響く音声を受けて、ゼンは、



「そんだけで良かったんかい!」



 思わず叫んでしまった。


 その一秒後、スマホの画面が淡く光った。

 見た事のない耀き。




0000000000000000000000000000000000000000



 総GP【1002】

 残GP【1002】




 「攻撃力上昇」   『1』GP(複)

 「魔法攻撃力上昇」 『1』GP(複)

 「防御力上昇」   『1』GP(複)

 「魔法防御力上昇」 『1』GP(複)

 「俊敏性上昇」   『1』GP(複)

 「耐性値上昇」   『1』GP(複)

 「自己再生力上昇」 『1』GP(複)

 「反応速度上昇」  『1』GP(複)

 エトセトラ……

 エトセトラ……




 「普通レベルの経験値2倍」  『1000』GP

 「普通レベルの経験値5倍」  『100万』GP

 「普通レベルの経験値10倍」 『5000億』GP




 「MP消費軽減」       『1』GP(複)

 「魔法強化」         『1』GP(複)

 「ネオスキルツリー、増加」  『1万』GP(複)

 「ソウルパズル、解放」    『5万』GP(複)

 「オーバーオプション、解放」 『100万』GP(複)

 エトセトラ……

 エトセトラ……




 「ガチャ」          『1000』GP(複・不)

 「Gガチャ」         『1億』GP(複・不)

 「UGガチャ」        『1兆』GP(複・不)

 ※ ランダムでスキルかアイテムか素ステ上昇か、何かしらが手に入る。


 「ゴールドスペシャルガチャ」 『100億』GP(複・不)

 「プラチナスペシャルガチャ」 『1兆』GP(複・不)

 「究極超神器ガチャ」     『1000億』GP(複・不)

 エトセトラ……

 エトセトラ……




 「存在値上限解放  ( 「999」 → 「1500」 )」 『1000億』GP

 「存在値上限解放、極( 「1501」→ 「3000」 )」 『9000億』GP

 ※ 存在値上限の解放は、『大きなキッカケ』がないと起きないのだが、GPを使えば、無理矢理引き上げる事ができる。




 「自己鑑定、取得」         『10万』GP

 「自己鑑定、強化」         『5000』GP(複)

 「オーラドール・アバターラ、習得」 『7000億』GP

 「オーラドール・アバターラ、強化」 『1』GP(複)

 「ドリームオーラ、習得」      『2000億』GP

 「ドリームオーラ、強化」      『100億』GP

 「プロパティアイ、習得」      『50億』GP

 「プロパティアイ、強化」      『1億』GP(複)

 「機動魔法、取得」         『500万』GP

 「機動魔法、強化」         『1』GP(複)

 「カスタム機動魔法、取得」     『1兆』GP

 「カスタム機動魔法、強化」     『10』GP(複)

 エトセトラ……

 エトセトラ……




 「NPC創造」 『1000万』~『10兆』GP

 ※ つぎ込むGPの量に応じて性能が変わる、忠誠心MAXの配下を創造できる。


 「裏ダンジョン、創造」 『100万』~『10兆』GP

 ※ つぎ込むGPの量に応じて性能が変わる、特異な特色を持った迷宮を創造できる。


 「グリムアーツのメギド化」 『2000億』GP(複)

 ※ 使用できるグリムアーツを一つ、『メギド・グリムアーツ』に強化できる。


 「究極超神器のキラ化」   『2000億』GP(複)

 ※ 所持している究極超神器を一つ、大幅に強化できる。


 エクストラ……

 エクストラ……




 「夜空馬(やくば)、召喚」            『1兆』GP

 「ガチャピエロ、召喚」         『1兆』GP

 「ソラル、召喚」            『1兆』GP

 「超苺(こいちご)、召喚」             『2兆』GP

 「メルトゼウス、召喚」         『2兆』GP

 「零羽(れいは)、召喚」             『2兆』GP

 「オズマサクヤ、召喚」         『2兆』GP

 「聖なる死神【セイバーリッチ】、召喚」 『3兆』GP

 「運命を殺す狂気の具現【廃神】、召喚」 『3兆』GP

 「究極超天使【クズォテンドゥ】、召喚」 『3兆』GP

 「ソンキー・シャドー(弱)、召喚」   『1』UGP



 「エグゾギア‐システム、解禁」   『5兆』GP

 「天星戯画‐システム、解禁」    『5兆』GP

 「神羅萬匠‐システム、解禁」    『5兆』GP

 「クロノスフィア‐システム、解禁」 『5兆』GP

 「無式神‐システム、解禁」     『5兆』GP

 エトセトラ……

 エトセトラ……



 「絶図眼(ぜっとがん)、取得」            『10兆』GP

 「零神砲、取得」            『10兆』GP

 「アスラ・エグゾギア‐システム、解禁」 『10兆』GP

 「双覇・天星戯画‐システム、解禁」   『10兆』GP

 「フッキ鉱、入手」           『10兆』GP

 「GPPS枠、増加」          『10兆』GP(不)

 「究極超NPC創造」          『1』UGP

 「EXGPPS枠、増加」        『1』UGP

 「キラ究極超神器の真スロット拡張」   『2』UGP(複)

 「トーンゼオレシオ・アビリティ追加」  『2』UGP

 「システム・アップデート」       『3』UGP

 「ガチャルトホテプ、召喚」       『5』UGP

 「ジキーソウル容量、増加」       『5』UGP(不)

 「ソンキー・シャドー、召喚」      『10』UGP

 「Gコスト、増加」           『10』UGP(不・複)

 エトセトラ……

 エトセトラ……



 ――世界進化後の追加要素――


 「コードゲート、インストール」        『11』UGP(不)

 「ヴィトゲンシュタインのアトリエ、解禁」   『15』UGP(不)

 「原初の世界(深層)のルルブ」        『1』UGP(複)

 「原初の世界(深層)のすゝめ」        『1』UGP(複)

 「アストラル神字、解禁」           『2』UGP

 「裏世界の創造権利、取得」          『5』UGP

 「F絶図眼、取得」              『10』UGP

 「スピリット・ファンクションの強制執行」   『1』OUGP

 エトセトラ……

 エトセトラ……




1111111111111111111111111111111111111111






 表示された、残りのGPと選択肢。

 それを見て、ゼンは、


「ニー、何をとれば可能性に届く?! 多すぎて、わからねぇ!」


「よし! ギリだけど、1000を超えている! なら、ガチャ一択! 大当たりを出せば、可能性はある!!」


「が、ガチャ……か」


 しり込みしたゼンを見て、シグレが、


「どしたん? よぉ分からんけど、なんかチャンスなんちゃうん?」


「俺のガチャ運は……ある意味で最悪なんだ」


「?」


「大外れはしないが……大当たりもした事がない」


 人並みにスマホゲーもやった事はある。

 つまり、ガチャも引いた事はある。


 『課金はありえない派』なので、無課金の範囲内でしか回した事はないが、それでも、年単位で『貯めて』回した事はある。


 それなりの結果は得た。

 だが、当時組んでいたデッキに『絶対必要だったキャラ』は入手できず、結局、引退した。


 ガチャだけではなく、福引でも宝くじでも、運が絡むもので、絶望的な外れなどはないが、同時に、『最高の大当たり』は一度も引いた事がない。


「ニー、大当たり以外はダメか? 普通の当たりだと?」


「正直、厳しい」


「……くっ……大当たり……俺じゃあ、出る気しねぇ……」


 タップの手が止まる。


 と、その時、


『はははっ、空間魔法か……まさか、本当に使えるとは思わなかった。本当に面白い眷属だ。しかし、教えてやった通り、その程度ならば干渉可能。すぐに介入してやる。多少、いびつな空間のようだが、解析するのに2分はかからない。くく……しかし、本当に褒めてやるぞ。イレギュラーの眷属よ。私を前にして、随分と長く生き延びたじゃないか。【私が遊んでいたからだ】とはいえ、たいしたものだ。しかし、それも、これが最後。【残り1分ちょっと】を全力で楽しめ』



 空間内に、ホルスドの声が響いた。


 ゼンは、


「くぅぅ……」


 と、そこで、


「あっ、そうだ!」


 シグレに、スマホの画面を向けて、


「シグレ、引いてくれ」


「は? なんで、あたし?」


「知っているぞ。神様とサイコロゲーやって、大勝したんだろ? その運に賭けた。俺に力をくれ」


「……神様との勝負で運を全部使ってしまった可能性もあるで?」


「もちろん、その可能性もあるが……しかし、今日、一日、バカ運が続くって可能性もなくはない」


「どうやろか? 現状、あのカス野郎に体を狙われるという大不運に……ぁ、いや」


 そこで、シグレは、ニっと笑い、


「ただの不運って訳でもないか。おかげで、あんたに会えた」


 シグレの発言に、ゼンは、『どう言えばいいか分からない』という何とも言えない顔をした。

 『自分と会う事など幸運でもなんでもない』と否定したい所だったが、今は、彼女の幸運に期待している場面。

 ここで彼女の運を否定するのはナンセンスな気がした。


 結果、ゼンは、『どう』とも言えず、場を整えるように、コホンと息を吐いて、


「も、もちろん、責任を押し付けようってんじゃない。言うまでもないが、お前が引いたところで、実際に力を得るのは俺。つまり、どうなるかは結局俺次第。それは変わらねぇし、譲る気も毛頭ねぇ。……お前は、俺の頼みを聞いて、一度、画面をタップするだけ。あとは、ぜんぶ、俺の責任。どんな結果になろうと、責任は全て、俺が取る。だから……頼む」


「初恋真っ最中のメンヘラ処女相手に、『責任』という言葉をむやみに使わん方がええで。まあ、もう遅いけどなぁ。ぜったいに責任をとってもらう」


「――『なんとかなりそうな大当たり』を出してくれれば、必ずあいつを倒すという意味でしかない! 勘違いしないでよねっ!」


 気恥しさから、ネタに走ってしまったゼンの発言に、


「あははっ!」


 と、こんな状況で、しかし、心から楽しそうに笑って、


「たのんだで、マイヒーロー」


「顔まっかにするくらいなら、そんな死ぬほどダサイ事言うな、ぼけ」


 言葉を交わしてから、シグレは、ガチャをまわそうとした、その一瞬、




 シグレの頭の中に、声が響いた。







『受け入れるのか?』



 声は、続けて、



『分かっているはずだ』







 シグレは、その声を聞いて、


「はっ」



 鼻で笑った。


 正直、『頭の中で響くこの声』に心当たりはない。

 『何』を『受け入れろ』と言われているのか、その『詳細』は分からない。


 しかし、なぜだか、根本だけは『理解』できた。




 この『運』の『使い方』はまずい。

 かなりヤバい事になる。




 『理解』できる。


 シグレは、理解した上で、






「ナメんなや」






 頭の中に響く『警告』を一蹴した。




 シグレは、画面をタップして、今度こそ、間違いなくガチャを回す。



 ……その直後、『ビシッ!!』という、何かが割れる音がして……








 ―― アリア・ギアス、発動 ――


 『本来のスペック』を封印し、

 複数の『レッドスペシャル』を発現させ、

 『全スキルを削除』する。



 さらに、









 『原初の神呪』を受け入れる。








 その代わり――




















     ――『アスラ・エグゾギア‐システム、解禁!!』――











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