「注目」からお邪魔します。
ツバメの子、本当によい人のところにやってきました。
これもこの子の運の強さでしょうね。
私もコウモリの子どもの里親をしたことがありました。
動物との距離感がわからず、ペットのように家族で可愛がりましたが、当のコウモリには特にはまったく伝わらず、無事野生に戻りました。
このお話しを読むと、改めて無知だったなと反省しました。
このツバメの子は、鳥の知識のあるおうちに拾われて、野生を損なうことなく巣立ちが出来て良かったです。
親に育て上げられたツバメたちも、人の手で育てられた子も、飛ぶ大空は同じですね。
渡りを終えてふるさとに戻ってくるとき、この子はどこを目指すのでそょう。
そんなことを思いました。
作者からの返信
小烏 つむぎ様
わ!「注目」に載っていたのですね、ありがとうございます。
コウモリを育てられたのですか!?
うーん、それはすごい。私は何をどう世話して良いのか見当もつきません(笑)。
その子も無事に野生に戻れたとのこと、良かったですね!
身近な場所に生きている野鳥も、やはりペットとは別の世界に生きる生き物。簡単に手を出してはいけない領域だと思っています。
とはいえ、目の前に死にそうな雛が落ちていたら…。難しいですね。
この一羽だけ見つかったのも、育てられる人に拾われたのも、この雛が引き寄せた運だと思います。
翌年、ツバメが巣を作る場所を探して飛ぶ姿を見る度、あの子かもしれないとソワソワしました。…あ、いえ、ソワソワしたことでしょう。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
おはようございます。
私が同じように見つけたら、こんな風に成長させてあげることは出来なかったでしょう🥲
この落ちてしまった子が、鳥に詳しくて適度な距離感を保てる方に出会えたからこその物語ですね✨
それもまた、この子が持っている生き抜ける運だったのでしょう。きっとその後も仲間と空を羽ばたいて、元気に探していたのではと思いました。
幸まるさまらしい、素敵な物語ですね。
読ませて下さってありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨル様
読んで下さってありがとうございます。
読んだ方が「もし私が見つけたら…」と考えてみて欲しくて書いた物語でもあったので、そうやって想像して下さって嬉しいです。
雛が飛べたのは、運もあり、その子の生きる力でもありますね。野鳥の力強さには、感動も力ももらっています。
私らしい物語だと言って下さって嬉しいです!
こちらこそ、ありがとうございました!
実話ではないんですね(コメント欄を読んで)。
すごくリアリティがあります。
YouTube の生き物動画を見るように見入ってしまいました。
「鳥好きだろ?」
と言って ひなを持って帰ってくる 優しいけれど 考えなしの夫が面白いです笑
作者からの返信
綾森れん様
読んで下さってありがとうございます。
完全実話ではありませんが、実は実体験を元にしたフィクションです。愛鳥週間にちなんで書いてみました。どこまでがリアルなのかはご想像にお任せ致します(笑)。
『優しいけれど 考えなしの夫』
ね!
なに丸投げしてるんだー!(怒)
って感じですよね。……あ、フィクションです(笑)。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
こんばんは。
ハラハラしながら、雛が育つのか、人の世界から巣立てるのか、そもそも飛べるの?
と拝読しました。
あまりのリアリティに、幸まるさまの実体験かと思うほど。
おもしろく、また、最後にほっとしました。
頑張って生きて。
作者からの返信
加須 千花様
読んで下さってありがとうございます。
実は私の実体験を元にしたフィクションです。どの程度がリアルかは、ご想像にお任せ致します(笑)。
またまた、素敵なレビューをありがとうございました!
「もし自分が野鳥の雛を見つけたらどうするだろう…」読んだ方がそんな風に考えて下さったら良いなと思って書いたので、加須様が書いて下さったことはとても嬉しいことでした。
本当にありがとうございました!
幸まるさん、漫画家のこうの史代さん、お好きではないでしょうか。
鳥さんがよく出てくるのです。ちょうどこちらの話と同じように雛を拾ってきて、あわあわしながら育てたりするんですよ~。
だからついつい、こうの史代さんの絵柄で読んでしまいました。
水平線まで飛べ! この力強さに籠るものは、わが子に巣立ちをさせる親鳥の本能と変わらないものなのかもしれませんね。
素敵なお話でした。ありがとうございました。
作者からの返信
朝吹様
読んで下さってありがとうございます。
のこうの史代先生の漫画は「この世界の片隅に」しか読んだことがないのですが、確か作中に羽根ペンが出てきますよね。鳥がお好きなのでしょうか。
何にせよ、そんな風に絵柄付きで追って頂いたのは感激です!
小さな生命をそばで見守れば、湧き上がるのは強く生きて欲しいという願いなのかもしれませんね。
『素敵なお話』と言って頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
うちも、娘が小さい頃、庭で雀の子を拾ってきたことがあったのですよ。
野鳥の子なので育てたらダメだろう……と思いながら、野良猫の多い地域だったので放置するわけにもいかず、ペットショップに相談して餌を買ってきたことがありました。
それでなんとか育てていたのですが、ある日、幼稚園さんの娘が、可愛くて可愛くて、ぎゅっと抱きしめてしまって……。とても可哀想なことをしました。
野鳥を育てるうえで人間が極力関わってはいけない。幸まるさんの、その覚悟が素晴らしいと思いました。鳥好きにはたまらなかったでしょうにね。
飛んでいけるまでに回復し、成長できてよかったですね。もう一人のお母さん(*^^*)
作者からの返信
緋雪様
読んで下さってありがとうございます。
昔は今ほど『野鳥を飼ってはいけない』とアピールされていなかったように思うので、傷付いたスズメやカラスを保護して育てた…なんて話は時々聞いたように思います。
娘さんも愛情が芽生えて、加減が分からなかったのですよね。
これもまた、人間と縁を持ったその子の運命だったかもしれませんね。
インコが大好きなので、鳥全般に気持ちが動きます。でも身近なスズメやツバメでも、別の世界の生き物だという線引を忘れてはいけないな…と思っています。
まあ、その分我が家のインコちゃんにはベタベタしちゃっているのですが!(笑)
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
ほわぁ~( 。゚Д゚。)
感動しました(泣)
素敵なお話をありがとうございますヽ(;▽;)ノ
ツバメは野鳥で、飼育するのはダメなのですね
何も知らずに申し訳ないです(>_<)
勉強になりましたです
本当に無事に自然に帰ることができてよかったです(*´~`*)
嬉しくなりました(///ω///)♪
作者からの返信
クロノヒョウ様
読んで下さってありがとうございます。いつも素敵なお題をありがとうございます。
愛鳥週間に野鳥の物語を書きたかったのです。
『何も知らずに申し訳ないです(>_<)』とんでもないですよ〜!野鳥についてのことなんて知らない人の方がずっと多いと思います。私も実際、法律のことを知ったのは、鳥を飼い始めてからずっと後でした。
身近な野鳥を皆が温かく見守って欲しいな、と思っています。そういうことを書く機会を下さって、ありがとうございました。
ツバメ、巣立てて良かったです!
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
素晴らしかったです。
覚悟と対処、様々な葛藤の中での「愛おしさ」。小さな生命への願いと厳しさ。複雑な心情が強く伝わってきます。
間違っても一般的なペットや疑似的な親子の愛情などは持たず、正しく「節度」と「距離」を保った事が素晴らしく、それでも人は生命に対する「敬意と尊厳」を抱かざる得ない、そんな「大きな優しさ」を垣間見た気がしました( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅様
読んで下さってありがとうございます。
ツバメやスズメは身近な鳥ですが、可愛いと言って簡単に拾ってはいけませんよね。
別の世界に生きるものに手を差し出すのは、相応の覚悟がいるものだと思います。『大きな優しさ』と言って頂けて、感激です!
☆も♡もコメントも嬉しいです。
ありがとうございました!
ツバメを託された「私」が試行錯誤しながら小さな命を繋ぎ止める描写、ちょっと圧巻です。鳥類に格別な愛情をお持ちの幸まる様でなければ書けませんね。
そして、ツバメは野鳥。急な出会いと同様、突然の別れに、彼らが本来持っている野生を感じました。「私」が力強く願う言葉も相まって、読後感が清々しいです。
作者からの返信
待居 折様
読んで下さってありがとうございます。
野鳥に関しての知識はほとんどありませんが、インコ達と同様に愛おしい生命だと思っています。嬉しい評価をありがとうございます!
清々しいと感じて頂けて嬉しいです。野鳥の逞しさには、いつも感動させられるのです。
☆も♡も、そして深夜に投稿したにも関わらず、すぐにコメントを下さって嬉しかったです!
ありがとうございました!
拝読させていただきました。
とても愛に満ちた素晴らしい掌編ですね。
まず旦那さんがかわいいなぁと思いました。
昼休みにあわてて帰ってきて、結果奥さんに丸投げした形になるのですが、なんて可愛らしい。
紙コップにティッシュ入れていたのも、なんとか無事に奥さんの下へ雛を届けなければという意思を感じてしまって。
この旦那さんにとっては、奥さんに預けさえすればなんとかなる、と信じていたのだろうなぁなどと妄想しながら読みました。
業者にも確認してるし、基本いい人なんだろうな。
人間になじませてはいけないと、少し突き放しながらも愛情が伝わるのでしょうね。餌をねだる雛がとても可愛らしく、気持ちを漏らさぬようにするのが大変だったことでしょう。
特に好きな部分ですが
>雛は生命を手放さなかった
この前の祈りが叶った瞬間の安堵がとても出ていて、そして生きようとする雛の生命の力も感じられる、端的ですが素晴らしいシーンだと思いました。
>母にはなれず、傍観者にもなれず、中途半端に手を出した私愚か者は、ただオロオロとして見守るだけだ。
このシーンもとても気持ちがこもっていて好きです。
読み手としても、一番ハラハラするシーンですが、主人公と一緒に見守っている気分にさせていただきました。
とてもおもしろかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
島本 葉様
読んで下さってありがとうございます。そして企画に参加させて頂きありがとうございました。
「こだわり」の詰まった…ということで、鳥好きの私は、私なりの鳥愛を書いてみました。
普段はインコについて書くことが多いのですが、ちょうど愛鳥週間だったので、野鳥の見守り方の啓発も兼ねて…(笑)。
旦那さん丸投げ事件。
あそこで揉めないのは夫婦仲が良い証拠ですよね。人が良い旦那さんなのだと思います。
好きなシーンを教えて下さってありがとうございます。
『母にもなれず、〜…』の部分は、実際気持ちがとても入ってしまい、何度か書き直した部分だったので、そのように感じて頂けて嬉しいです。
☆も♡もコメントも嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!