目つきのせいで近寄りがたいと思われがちな男子・熊田司朗。
そんな彼が恋したのは、黒髪ぱっつん、丸顔もちもちなクラスメイト・白井円。
寒い朝の何気ないあいさつ。
プリンを分け合う昼休み。
たい焼きを頬張る放課後。
ただ話せただけで、その日一日が最高になる。
もう、好きで好きでたまらない。
そしてたぶん、彼女も……。
だけど、踏み出すには近すぎて。
触れすぎて、照れくさくて。
その一歩が、なかなか遠い。
ふたりの関係を見守るのは、ちゃっかり者の姫滝つねと、無邪気な旧友・真瀬蘭。
あざとさゼロ、照れとトラブルと、ふんわり甘さ120%。
これは、お互い好きとわかってるのに言えないふたりが、
ときどきつまづきながら進んでいく、
ゆるくて、あたたかい恋の現在進行形の物語。