オーガ

進化系統


オーガ(B)

ブルーオーガ(A)

キングオーガ(S〜SS)


亜種


なし


解説


身体がほとんど筋肉でできているモンスター。肉食。体表の色は緑、茶、黒の3種。ブルーオーガに進化した場合は青がかったような色になる。同族との繁殖によって数を増やす。自分たちで集落を作り、そこで暮らしている。オーガの生態上、人族たちと敵対することは少なく、逆に有効的な関係を築いている地域もある。集落を守ってくれる代わりに食料を提供するといったふうに。人族の精子でオーガ族のメスが孕むことは殆ど起こらないが、オーガ族の精子で人族の女性が孕むことはそれほど珍しいことではない。むしろオーガ族の筋力と人族の意思疎通能力を併せ持つハーフの存在は聖教国といったいくつかの国を除き多くの場所で好意的に迎え入れられている。過去にはハーフが騎士団長となった事例も存在している。ただし、これは有効的な時の話。敵対したときは集団で襲いかかってくる。個々の強さは最低でもBランクはあるため、生半可どころか下手なSランク冒険者でも殺されることがある。ただ強さのみを追い求め、その身体を鍛え続ける。このような生態をしているのはこのオーガたち以外には存在しない。本能で強き者を慕う修正があるため、戦い勝利することができれば相手を従えることも可能。とある国の王子はオーガの長と戦い、勝利した。その結果、その集落のオーガ全員がその国の軍門に下った。その時のことが記されている書物もある。


素材


魔石

オーガの皮


ハーフ、クォーター


人間とオーガの間に生まれたハーフはそのままハーフオーガと呼ばれる。ハーフオーガは人間とオーガ両方の血を引くため、オーガと人間の両方を孕ませることが可能。オーガとハーフオーガの間に生まれた子供はクォーターヒューマン、人間とハーフオーガの間に生まれた子供はクォーターオーガと呼ばれる。この星に来た者は勘違いすることが多い。

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ファンタジーの設定集 ハルナ @kyb-0318

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