カクヨムの作品には、企画絡みでわけのわからない条件が重なった結果、普通の商業誌にはまず出てこないタイプの怪作が時々現れるのですが、これなどはまさにその筆頭だと思います。まあうどんの擬人化あたりまでは、アイデアとしてありかも知れませんけれど、この後半は……いったいどうやったらこんな怒涛の展開が思いつくんだ w。しかも焼きうどんのオチと来ましたか……最後のくいしんぼうな女の子のセリフは、まさに平和と食とうどん愛の三位一体のなせるわざではないでしょうか。
いや、マジで月刊「うどん」は特設ページでこれを掲載すべきだと思いますよ。……そんな業界誌があるのかどうかは存じませんが。