お題【予言をする枷】、【奇妙な聖域】、【狙う】
「予言なんて良いものじゃなかったよ」
腕輪に触れて、その人は言った。
「予言をする腕輪を狙ってね、聖域に忍び込んだんだ。こちらは盗賊なのにまるで歓迎されてるかのようにすんなり腕輪まで辿り着いた。奇妙な聖域だったよ。で、これがその腕輪」
腕輪の装飾が光を映す。
「俺は予言を告げられる。そうしたら、その通りになるようにしないといけないんだ。これにとって俺は予言を実現する道具。枷だよ、こんなもの」
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