お題【死者の女王】、【気取った】、【遊ぶ】
死んでしまった幼馴染を返してもらおうと死者の女王のところへ向かった。途中で出会った気取った骸骨が道案内をしてくれた。
女王の冷たい顔に恐ろしくなったけれど、ちゃんと「幼馴染を返して」と伝えられた。
「返すことはならぬ」
女王の言葉にがっかりすると、一目だけ見せてやろうと言われた。
遠くから幼馴染の姿を見る。同じ年頃の子供達と遊ぶ姿。幸せそうに笑っている。僕はもういらないのか、と気づいた。
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