【詩】だから私は炭酸が好き


好きになったのはいつからだろう

あなたのすべてが

格好良く見える


志望大学に悩む時

いや

本当はあなたと一緒が良かったのかな

自分の夢を目指しても

あなたがいないと私――


叶わない恋かもしれない

あなたの笑顔が少し怖い

私はどう思われているのだろう


自動販売機で炭酸を買う

口の中で弾ける

心の中のもやもやが

少し晴れる気がした

背中を押されてるようで――


 ――あの、好きです!


今、こうして同じ大学に通えるのは幸せです



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