第2話 オアシスを目指せ

 マサは目を覚ましニュースを見て唖然とした。いつもテレ朝のグッドモーニングを見るのが日課だが、斎藤ちはるアナは『今日から5月です。さわやかな晴れ模様ですね』と言った。

 え?6月の間違いじゃないのか?

 が、会社に行ったら同僚が「ゴールデンウィークはどうするんだ?」と言ってたので聞き間違いじゃなかった。


 5月3日

 マサと仲間たちはロイヤルミルクティーを楽しんだ後、サウナでリラックスすることに決めた。サウナに入ると、気持ちよく汗を流しながら、冒険の興奮を振り払っていく。


 その夜、突然のナイアガラのような雷雨が訪れた。マサと仲間たちは驚きながらも、ウイスキーを片手にサウナから外へ出て、雨に打たれる中で大自然の迫力を感じた。


 雷雨の中、彼らは思い出話や冒険の興奮を分かち合い、仲間意識をさらに深めていった。その後、土間でキーボードを弾きながら楽しく過ごし、夜は更けていった。


 次の日、晴れた朝の空に包まれながら、マサと仲間たちは冒険の経験を振り返り、それぞれが心に残る思い出を語り合った。彼らは一体感と充実感に満ちた時間を過ごし、この冒険が彼らの絆をさらに強固にしたことを感じていた。


 マサは新たな冒険を求めて、次なる目的地を考え始めた。彼らの冒険はまだまだ続くだろう。


 5月5日

 午後2時42分頃、石川県珠洲市を震源とするマグニチュード6.5(同県珠洲市正院町で最大震度6強)の地震が発生。1人が死亡、44人が負傷(重傷2人、軽傷35人)。

 マサと仲間たちは次なる目的地を模索していた。そこで彼らは、冴子という名の女性と出会った。冴子は冒険好きであり、コアラのぬいぐるみを抱えてラウンジでくつろいでいた。


 爺と呼ばれる老人が現れ、不思議な言葉を発した。「この地には秘密の居合斬りの道場がある。その力を理解できる者だけが、真の冒険者となれるのじゃ」と。


 マサと仲間たちは興味津々で爺の案内に従い、秘密の道場へと向かった。道場では古き武術の精神と技を教えられることになり、マサはその奥深さに感銘を受けた。特に居合斬りの修行は、心の集中と身体の鍛錬に繋がっていった。


 冴子も道場に参加し、マサと共に厳しい修行に身を投じた。彼女の明るさと行動力は仲間たちを励まし、チーム全体の絆を深めていく。


 修行の日々が過ぎる中で、マサと冴子は互いの姿勢や考え方を理解し合い、信頼を築いていった。彼らは道場で学んだことを冒険に活かし、さらなる成長と新たな試練に向かって進んでいく決意を固めた。


 5月8日

 厚生労働省、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを結核やSARS等と同様の2類相当から季節性インフルエンザ等と同様の5類に変更。


 兵庫県伊丹市、県管理河川の天神川堤防工事箇所で堤防決壊が発生。


 マサと仲間たちは道場を出発し、新たな冒険への旅に身を投じた。彼らは竿を手に、オアシスを目指して砂漠を進んでいた。炎天下の中、マサは素足で歩き、地面の感触を感じながら進んでいった。


 オアシスに到着すると、現地の人々から歓迎を受けた。彼らは指圧マッサージを提供し、疲れた体を癒してくれた。マサはその心地よさに感謝し、仲間たちと一緒にリラックスした時間を過ごした。


 しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、追尾されていることに気づいたビルマからの刺客だった。マサたちは急襲を受け、激しい戦闘が始まった。竿や素手を使って対抗するマサと仲間たちは、ビルマの刺客たちとの戦いに熱くなりながらも冷静さを保ち、一歩ずつ追い詰めていった。


 最終的に、ビルマの刺客たちは敗れ去り、オアシスの平和が取り戻された。マサは困難を乗り越えた達成感と仲間たちとの連帯感を肌で感じ、冒険の旅がさらに深まっていくことを確信した。

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