第3話 辛いからって

恵那のサービスエリアで休憩。


「あーーっ、疲れたなぁ、ナーンだ、これ

物凄い遠いがや。」ボケ作


「あのねーー!遠回りしたからなの!!

もう、二時間半もたってんだからね!」

ゴリラ🦍


「うひゃひゃ。」チンパンジー


「なんだ、何がおかしいんだ?

お父さん、馬鹿だなって笑っとるのか?」

ボケ作


「あったりまえだよ。

ちっ、おかーーさん!!

よく、こんな人と結婚したわ!

信じられん!」ゴリラ🦍


ゴリラ🦍よ、八つ当たりするでない。

これしきのアホ行動で驚いていたら

やっていけないぞよ。


サービスエリアでは、

ゴリラ🦍 旨辛ラーメン🍜

チンパンジー 味噌ラーメン🍜

ボケ作 お蕎麦(温かい)

私 ざるそばとトロロご飯


ゴリラ🦍

「かっらーー!ひーーっ!

おかーさん!トロロご飯食べるの?」


「あー、どうぞ。」私


「なんだー、そんなに辛いのか?」ボケ作


「食べる?」ゴリラ🦍


「いや、辛い物は食べれんくなったんだ。鼻の手術したら、ふがふがしてとんがらしが鼻に入っててまうんだ。」ボケ作


「はぁ?それって失敗ってこと?」ゴリラ🦍


「わっかい医者がよー、何だか削り過ぎましただとよー。ワハワハ。」ボケ作


「まっ、いいんじゃない。あんたみたいな人の鼻で練習しないと上手くならないんだし。」私


ゴリラ🦍は、ラーメンが辛いので、勝手に

チンパンジーの丼に麺を入れていた。


「うわーっ、からいぃーー。」チンパンジー


またしてもゴリラ🦍の奴にやられる

チンパンジーだった。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る