"生きる事"への葛藤を、原動力に。

第1話

これは5年間の鬱病と激闘し、

"生きる事"が"苦"に感じながら、

今この時間まで生きてきた

ちょっと変わった半魚人のお話です。

皆さんは、人生において今の今まで一度でも

"死にたい"、"生きることをやめたい"と

思ったことがありますか？

"こういった"気持ちになる時は、どういった時ですか？

人によって様々な理由があると思います。

そんな中でも多くの人が

"こういった"気持ちになるのは

いじめられている時なのではないでしょうか？

私もずっとそうでした。

どんな内容のいじめかは人それぞれ違うかもしれません。

だけど、いじめを受けると自分を全てを否定してしまい、自分に"嫌悪感"を抱き、苦しくなり、逃げたくなってしまいますよね。

もし顔についていじめられていたのなら

自分の顔が嫌いになり

体型でいじめられていたのなら

自分の体型が嫌いになり

家庭の事でいじめられていたのなら

親を恨んだり。

何をしても、何を考えても

自分や誰かを否定してしまいます。

そして考えれば考えるほどわからなくなって

やがて人は、光の見えない暗闇の谷底に

落ちていってしまいます。

でもね。皆さん。

『自分は自分だけ』なの。

『唯一無二の存在』なの。

自分を好きになることさえ出来ればね

『自分だけのハイブランド』を

纏うことが出来るの。

人は"努力"と"勇気"次第で

いくらだって輝ける道が拓けるよ。

だからね、今谷底の暗闇に落ちてしまった人。

大丈夫だから。

何も考えなくていいから。

今、光の道を照らしてあげるからね。