不思議屋料理店(不思議な料理を出すお店)

@k0905f0905

第1話

「不思議な料理を出すお店?」

それはマンションの郵便ポストに

捻じ込まれていた、一枚の

チラシから始まった

物語だった。

「また、怪しげなチラシだなあ。どっかの

インチキ宗教が絡んでなきゃいいけど」

といいつつ、すぐにネット注文

してしまったダメなわたし。

食い物には滅法弱いのだ。

「どれどれスーパーマンになれる

卵とインゲンのスープを注文したんだけど

いかがなものか?」

わたしポニーテールが似合う十六才の女子高生、前園銀河が試食した。

それからなんとなくわたしは駐車場に向かった。

ポルシェのバンパーにてを掛ける。

ポルシェが軽々と持ち上がった。

「ふーーーーーーん、ウソじゃないんだ」

わたしはなぜかそれほど驚かなかった。




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