お茶でも飲もうよ
[俺死んだのかな…]
「やぁ!!」
「うわっ?!びっくりしたぁ〜」
「お前がいるって事はここは要するに意識を失った世界だから俺は死んでないのか、良かった良かった。」
「僕を生存確認かなんかだと思ってる?僕だってそんな扱いされると少し悲しいんだけど。」
「でも、このままじゃニーブリッシのやつウルフに殺されちまう…」
「ふふふ笑」
「何笑ってんだよお前」
「君自分が最後しっかりと僕の力を使えたのにそれに気づかなかったのかい?まぁ、みっともない戦いだったけどかなり面白かったよ。」
「まぁ、立ち話をするのもあれだしたまには座ってお茶でもしながら話そうじゃないか。」
「まぁ、いいか」
ジョロロ〜
コトッ
「さぁ飲んでくれたまえ。」
ゴクリッ
ゴクッッゴクッゴク
ん、意外と美味しい
「ふふふ笑、君今美味しいって思ったでしょ、やっぱり君は分かりやすいね〜」
「悪かったな、お前のお茶が美味しいせいで顔に出ちまったよ」
「君はとても嬉しいことを言ってくれるね、君の目は嘘をついてる目には見えないし、お茶を淹れた僕も嬉しいよ」
「俺はそろそろ向こうの世界に戻らせてもらうよ。でも1つ聞きたいんだが今向こうの世界に戻るとどれくらい経ってるんだ?」
「えーと10時間ぐらい経ってるよ」
「ええ,そんなに経ってるのか?」
「うん、かなり経ってるよ君の体はもうかなり治ってるし戻って大丈夫かな、多分あの女の子が治してくれたのかな?」
「なら、戻らせてもらうよ」
[ほわほわほわぁ…だよな…ま、また意識が遠のいて…]
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