まばたきはばたき
食連星
第1話
「うわぁ.
100ポイント以上喪失.トータル.」
「えっ?
減るだろうなーとは思ってたけど」
「えっ?」
「えー?」
・・・
「長文記事しか打たない人には言われたくない.
てか,なんでー?
なんで,こっちの情報持ってんの?
よー?」
「たまに周囲の状況はチェックする.
してる.
自分の立ち位置把握していないと妙なことに陥るから.」
「へー.
そーなの?
それ必要?
なんで周りに合わせる必要があるの?」
「自走できる人と
他走してもらってる人との」
「との?」
「違い?」
「違いー?
てか,誰応募だったっけ?
そちらさん.
自分で応募したって言って無かった?」
「えートップランカーさんに
覚えて貰って光栄.」
「茶化してない.
真面目だから今.」
「あぁごめん.」
「まーいいよ.
それぞれ事情があるって暗の黙.
…
なんで?
なんで減るって予想したの」
「におわせ」
「こちらとあちらさんで想像膨らむと思ってさ」
「今の子たちシビアだから,
そんな夢は見ない.」
「何が分かってんのー?
あちらのことなんて分かんないでしょ.
こちらサイドなんだから.
色々考えずに新しいことやってみたら?」
「やってみて,どうなってる」
「減ってる…
けどさぁ何もしてないと」
「何もして無くない.」
「あーそうだけど,
そのなっがーい文章誰が見てるの」
「人と為りが」
「だから増えない」
「減ってもない」
「いいよ勝負っ!!!」
「してる.」
「…そうだった」
「消灯っ!」
「うっわびっくした!
はいっ!
ドアバーン開いたじゃん.
電気消えたっ」
「消された.」
「一緒のことー.
急にやるのやめて欲しい.
心臓縮こまる.」
「いった後の文句反対.はいって言ってたじゃん.」
「ポイント消化しますって言われる恐怖.」
「あるね.」
「まー…おやすみー.」
「良い夢を.」
「そこ,おやすみって言って欲しい…」
「うん.」
「うんっ!?」
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