存在感が薄いことを嘆くのではなく逆手に取ってそれを楽しむ。そして類は友を呼ぶ。最後のオチ、それは特殊な能力ではなく、普通の人でもひょんなことから入り込んでしまうかもしれないと思うと（良い意味で）ゾッとしました。面白かったです。

私とペンギンの距離感が絶妙です。
いたるところにいるのに、目を離すといなくなるペンギン。本当は存在しないのでは？
いやでも複数人が何度も見かけているし……。

最終的に見つけてハッピーエンドと思っていたので、このラストには度肝を抜かれました。前半とのテンションが違うというか……え、見間違いじやないですよね。

ペンギンは気配を調節できるのですが、私の場合は……。