新たなるモノ 執行者

海のタコラゲ

使命を持ち生まれたモノ

ドックン…ドックン…ドックン…


ドックン…ドックン…ドックン…


ドックン…ドックン…ドックン…


ピキピキピキピキ


バギッ!


~~

ああ…またこの夢だ。

いつになったら終わるのだろうか…

まぁそんなことは気にしないでおこう。

さてと、今日から執行者としての活動があるんだった…

確か…任務表リストは…あった。

※執行委員会へ顔出しをせよ!

・ならずものの転生者の矯正

・チートの転生者の殺害BAN

・転生者の説得

ほーん…ん?なんか転生世界やばくね?

ままええか。とりあえず先に仲間達に挨拶しに行こう。


ガララララッ

「おはようございます。みなさん」

俺はそういうとみんな…いえ、仲間たちはこっちを見てきて…

“憐んでいました”

俺はどうして仲間たちが憐んでいるのか聞いてみると、執行者は新たに現れた殺戮者の他均衡者や無法者さらには破壊者などに殺されてしまったという。

そして新参者は訓練も積まないまま戦場へ行ってしまった為あたりには執行者の死体の景色が広がってたそうだ…

さらに今は執行委員会は一部しか機能しておらずその影はかつての執行委員会とは違うものとなってしまった。

そして俺みたいな新参者だとなれば死ぬのがオチと言われているほどだ。


「…そうですか」

あーあせっかくかっこいい職業になれたのになぁ…

まぁ文句ばっか垂れても仕方ないし早速最初のところへ行きますかぁ…

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