第3章 アルテルネ課題6曲の実施した感想
アルテルネ 第1番
この課題は、私が大脇滉平先生に習っている時に、大脇先生にも頼んで実施を一緒にして下さいました。比べてみたかったのです。私のは、下降限定進行音が違う音に行ったり、掛留音が解決しなかったり、等を大脇先生に指摘されたり、テーマを出すと良い所を、大脇先生は尾高先生の実施に近く出していて、私は全く気づかずだったりでした。大脇先生が同じ課題を実施してくれて、嬉しかったし勉強になりました。矢張り、和声はグループレッスンが良いなと思いました。
アルテルネ 第2番
大脇先生に私の実施を見てもらった課題でした。大体良く出来ていましたが、私の、時々ある和声課題のゴチャゴチャ感は、規則違反が原因な場合も多いなと、思いました。
アルテルネ 第3番
最初と最後がバス課題になっています。アルテルネの日本語訳はどの教科書に無く、尾高惇忠先生は「混合課題」とか、川井學先生は「入れ替わるという意味が有る」の様な事を仰っていた記憶が有ります。
シンプル且つ理論的に和声課題を仕上げるのは難しいなと思いました。
アルテルネ 第4番
課題を実施してから先生の範例を見ると、シンプルに見えた方が良い事の大事さが、少し分かりました。音価の問題では無く、和声付けまで、私のはごちゃごちゃしている様に見えました。又、モチーフの大切さ加減を見抜くのも、反省点です。
後、第5番と第6番でこの課題集は終わりです。実施したら又、感想等を書こうと思います。
尾高惇忠著 和声課題50選 著者レアリザシオン篇と課題篇 のススメ 大矢千穂 @cantatrice
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