「雨、上がる」-第三部-

七雨 「救い」

「ਅਤੋ ਮਾਂ ਆਲੋਕ____⦧ __⦧ ..__⦧ __⦧ __

（外、の…┈┈┈┈　'男'.....　！)」

「White man,!?

（ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 白人かっ！？)」

"グッ！"

「！！　———————お、おハッ　！？？)

「ズササッ______________

白い光の道を駈け抜け、土に埋もれていた征四郎の側まで走り寄って来ると

まるで中世の貴族を思わせる様な.....　二の腕の部分が太い

群青色のチュニックを身に纏(まと)った'サングラスの様な仮面'をつけた男が

土中に埋もれていた征四郎の腕を掴み、その体を土中から

紙の様な暗い床の上へ引きずり上げる！

「.....ッ　ぁ、....！　ァ、ぁ、ハ_____________　っ」

"ギッ！

「Looks like that evil entity is the root of the nightmare,!

（どうやら、あの悪しき存在が'悪夢'の根源の様だな....！)」

「げェ.....っ　げ、げェ......　ッ！？」

「—————————」

「　　ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 　！」

"ザシャッ　ザシャッ　ザシャッ　ザシャッ　ザシャッ.....！

「(____________　！？？)」

おもむろに、空間の中に浮かび上がった'存在'。

「ਤੂਬੇ ਸਾਰੇਬ ਤੂਦੇ ਰਿਵਿਊਮ____⦧ __⦧ ..__⦧ ⦧ __

（裔痩.....　輪六.....)」

ヒュィイィイイィイィイィイイ__________________

「　　ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 　」

男の存在に'何か'を感じ取ったのか、暗い空間に浮かび上がっていた

存在が'言葉'を呟くと、まるで繋がった紐の様にその存在の周りを

言葉が四方、八方に回り出すᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ！

ヒュィィイイイイイイイイイ_______________

「არა, არა კარგი,!? ნ, ნუ მიუახლოვდები მ, მის არსებობას,!?

（だ、ダメ__________！？　そ、その存在に、

　ち、'近寄って'は、　いけない.....！？)」

「How did you take advantage of Opportunity while a woman.

　You're all right now. You just need some rest.

（ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 女性ながら、よくオポチュニティを活用したな。

　—————もう大丈夫だ。　少し休んだらいい)」

「ო, ო, და ს, სიტყვ,ები,!?

（あ、ぁァ....　こ、言葉、がᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 　！？)」

瞬間

「ਗਿਮੇਲੇਗੀ ਆਲੋਕ ਤਕਰੇਵ..__⦧ ⦧ __ ਉਓ ਵੇਅਰ ਵਾ ਆਲੋਕ____⦧ __

（月光.....！　外から、内へと、返る____________)」

「ი, ისევ,! საშიში, ქვემოთ,!?

（ま、またᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 　！　—————危ない、下がって　ッ　ッ！？)」

「————か、カミュ！？」

'存在'の体の周りに見た事が無い記号の様な文字の様な物が

浮かび上がり、その事に危険を感じ取ったのか、カミュが

征四郎の隣から空間でただ立っているその'白人の男'に向かって

叫び声を上げるが

「————ドンッ！！」

　　　　　「ドンッ！！」

　「ズドドドドンッッ　　！！！

「！？？？

しっかりと四股立ちになった白人の男が、空間に浮かび上がっている

存在に向かって体を向けると、激しく空気を切り裂く音が聞こえ

「No matter how powerful you are in this night mare,

　you are in this dream,!

　In front of this kid you're just helpless, Huff,!

（どんなに、悪夢___________

　お前が、この夢の中で強大な力を持とうがᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ！

　拳銃(こいつ)の前では、ただの無力だ.....！　フッ.....！)」

【ドササッ！！】

「(White man,!

（白人の、'男'__________ 　！)」