第2話 すでに闇堕ちして辛い思いをしている貴方への処方箋。

 どうも。小森シオです。自分語りはなんかよく思われないよなって反省して改稿してます。


 今後は俺のことよりみなさんへの応援メッセージやら役立つ知識なんかを提供することに徹します。


 あとこの2話目を読んでる人は闇堕ちしてすでに辛い方だと思うので、俺が精神科医に言われたことを参考にして貴方に伝えます。


 俺の場合は、これで闇堕ちが治ったんやけど、万人に当てはまるわけじゃないからな?


 その辺は頭の片隅に入れといてくれ。


 まず闇堕ちする原因から言うわ。


 つまり比較やな。比べるから闇堕ちするわけや。


 でも仕方ないよな。このネット小説投稿サイトではランキングがある。新人賞だって何次選考の壁とかある。きっとプロになっても売り上げで悩むやろうな。個人出版程度のことでさえ、あれだけショック受けたんやからな。


 俺はプロになったことないから、あくまでもプロ作家の方のツイートとか参考にしてるんやけどさ、それだけで食っていけないって言っている人がほとんどやし、みんな新人賞受賞した人でも最近はすぐ打ち切りになったりしてたやん?


 要するにプロになったからって、絶対に成功して幸せになるわけじゃないんよ。それはきっとトップオブザトップの人たちも同じやと思う。だってとにかく嫉妬される側になって大変やろうし、上の方はもっと上を嫉妬しているやろうからな。


 そんな当たり前のことに気が付かんと、ずっと嫉妬したり、他者と競い合ってたら疲れへん?


 それにそんなもんキリがないやんか。下には下がいるし、上には上がおる。どの社会でも同じよね。ネトゲだってそうやったし。


 で、処方箋メッセージ送るな?

 

 精神科医の常套句言うで? まずはありのままの自分を受け入れて、狭い価値観に囚われることをやめましょう。


 なんじゃそりゃって思うやろ?


 でも俺はそれを受け入れてからな? 自分が本当はなんで小説が書きたかったのか考えれるようになったんよ。そしたらさ? 中2の頃に書いてたのは、ただ妄想を形にして、楽しく創作活動したかったからやって気付いたんよな。


 1番最初はプロになりたいとか、外的モチベーションが目的じゃなかったんよ。内的モチベーションが先やったはずなんよ。それに自然と気付けるようになって、今は楽しく創作できてる。


 だから闇堕ちしている人に言いたい。まず嫉妬やら比較を辞めて、ありのままの自分を受け入れよう。


 そして、誰の目も気にせずに貴方のやりたいことを思いっきりしようよ。


 別にテンプレ通りじゃなくてもいいやん。ネット小説なんてそもそも趣味で作品を発表する場やろ? ならさ? 原点に戻って好きな作品を書こうよ。もちろん流行りが好きならそれを書こう。


 追放系かな? 悪役令嬢かな? VRMMОかな? TS転生かな? 異世界転生かな? 悪役転生かな? タイムリープかな? 甘々ラブコメかな。不純系ラブコメかな? もしくは王道なバトルファンタジー? 探偵物? ホラー? ギャグコメディ? スポコン物? 音楽物? アイドル物? 異世界転移かな? もしくは神様転生かな? カーレースとか? 本格的なSF物とか? 漫画とかで流行りのダークファンタジー? もしくはひと昔前の電波系ラノベ? なんでもいいやん。好きに書こうや。


 好きに書いているうちにさ。読者の好きなものがだんだん見えてきて、自然と読者の好きな新しいテンプレをあなたが産み出すという可能性だってあるわけやんか? 


 今、ラノベ界停滞してて、人気作しか売れてないレッドオーシャンやってプロの方がネットとかでよくおっしゃってるやん? 


 純文学だって8000部売れたらかなりいい方やったっけ? 


 それをあなたが変えてしまう可能性だってゼロじゃないはずよ。


 きっとどれだけ自分らしくあれるかがカギになると思うんよな。


 まあ。なんでもいいやん。俺たち所詮素人なんやからさ。そんな苦労なんてプロになってから考えたらええやん。プロになるまではどうせ趣味なんやから、もっと楽しくやろうぜって話し。


 それでも本気でプロ目指すならさ。売れそうなもの書いたらいいやん。俺はそれも否定しないよ。だってプロになりたくて、誰かに勝って、結果を出すことが楽しいって男気のある考え方の人だっておるよ。それが間違っているとは俺は思わないし、それをやめろだなんて強制もしない。


 でもさ? 闇堕ちしてるならさ? たぶんそういう競い合うのこととかに向いてない人なんだと思うな。


 誰かと競い合うことにワクワクして楽しいなんて野菜の人みたいな価値観あるなら、もうとっくプロに成れてるか、今でもキラキラしながら夢を追いかけてるよ。


 貴方はそういう外側にモチベーションを求めるのに向いてないんだよ。だからさ。もっと内側にモチベーション求めて、楽なやり方で、マイペースに頑張ったほうがいいと思うよ? 


 別にプロになる才能がないって言ってるわけじゃないよ。ただ今のやり方が貴方に合ってないってだけや。


 もしプロの方が読んでたら生意気なこと書いててすみません。ボクみたいな素人がプロの方に意見する資格はないんで、素人の戯言として読み飛ばしてください。


 まあ。これも比較かもしれんけど。完全に無くすことはできないよね。だって世辞も愛想もないなら世界は生きにくくて仕方ないしさ。空気読まずに生きてて人生ハードモードである俺の言えたことでもないやろけどなw


 でも個的にはね。せっかく特別で、希少価値があって、生産的で、楽しい活動をしているんやからさ?

 

 まず人と比べることやめて、プロになることが全てみたいな、狭い価値観に囚われずに、ありのままの自分を受け入れよう。そして、本当に自分がやりたかったことを思いっきり楽しもう。


 きっとそうやっていくうちにさ。何か見えてくることだってあるよ。もしかしたら貴方が戦うフィールドを変えたり、何かしらほん少しジャンル変えてみるとか、起死回生の手立てを見出してやればいいだけなのかもしれない。


 貴方がやるべきことは面白い小説を読者に届けること。そして、何より貴方自身が楽しんで、この貴重な体験からより人生を豊かにすることだと思う。


 ごめん。偉そうなこと書いててさ?


 半分自分に言い聞かせてるところもあるんよ。だからちょっと上から目線なところがあるかもやけど、自戒の意味を込めてるから堪忍な?


 まあ。ニートのなんちゃって作家の戯言やけどさ。


 少しでも役に立ちそうなら、貴方達の参考にしてくれたら嬉しいな。


 ここまで読んでくれてありがとう。


 次のテーマはどうするか決めてないけど。気が向いたら投稿するわ。次もあなたの処方箋になることを願ってます。んじゃまたね。バイバイ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る