第21話 ウェルギリウスの言葉
生きるかぎりは歌いながら行こうよ。
道はそうすれば、それだけ退屈でなくなる。
―――ウェルギリウス (古代ローマの詩人)
『牧歌』『農耕詩』『アエネーイス』などを記したローマの詩人、プーブリウス・ウェルギリウス・マロー。
『神曲』で有名なダンテは、「ウェルギリウスの作品は、自分の詩の根源だ」として捉え、『神曲』の主人公の師匠として、作品の中にウェルギリウスを登場させたりしています。
さて、この名言、確かに「歌」には不思議な効果があるようです。
退屈を紛らわすだけではなく、昔から世界各地に「集団で農耕作業をする時、リズムを合わせるために大勢で口ずさむ歌」などもあり、声を出し、テンポ良く進めることで、効率を上げる作用もあるのだとか。
私は筋トレをする際に、懐かしのアニソンや特撮ソングをBGMにやっています。
精神が高揚し、歌に助けられる気がして、力が漲るのです。オススメです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます