第8話

さぁ…あの国を旅たち……次に来たのは…そう…「………ここ…何処?…完全に迷子だなコレは……こまったなぁ……よし!悩んでいても仕方ない……とりあえず…来た道を戻ってみるか………何処?またかぁぁ…」

ガラガラガラッ……「何やら叫んでいるようだが……何があったかは知らないが…ヤケになってはいけない!…わたしに…ぜひ話してみなさい…」

…た、助かった…「実は…道を何度も何度も戻ってみたんですが…その…道に…迷ってしまって…つい叫んでしまったんです。」

「そうだったんだな…よしわたしが…連れて行ってやろう……それで何処にいきたいんだ?」

「…あのこの街までなんですけど?」

地図を見せ…説明を…すると「…なるほどなここなら…ちょうど今から…帰るとこだ……さぁ乗りなさい!!」

「……良いんですか…ありがとう」

「…困った時は…お互い様です。…それでなんで迷ったのです?…」

「いやぁ…それが…途中までは合ってたんですよ…でも…でも…」

俺は…フルフルと震えた…それを見て…「もういいよ…分かった…うん…辛かったな……ほら…目的の街が…見えてきた…」


そんな会話を繰り返している間にも…並んている列は進み…ついに俺達の番になり…何事もなく…通ることが出来…街に入ると…「ありがとございました…」「ええ…それでは」


行ってしまった…まぁ……さてと…この街の宿屋に行ってから…ギルドに向うとしますか?……。おっとあった…「うさぎ亭ね…中々可愛らしい名前だな…」


カランカラン……「!?いらっしゃいませ…何名ですか?…何日お泊りでしょうか?…うちの宿屋は…えっとぉ…そうだ…お父さんの料理が…美味しいです!!」

ナニコレ…可愛いい…おっといかんいかん…

「…それじゃあ…一ヶ月たのもうかな…」

「はい!あっ!お母さん…お父さん…お客さん…一ヶ月だって!!!」

そこのふたり…娘を見てこっち見てから…間を空けてから…苦笑いするな


「…それでは…一ヶ月ですと…金貨5枚って…ところですね」

「ふーん「案外高いな」はいこれで!」

「はいちょうど!…コチラお部屋の鍵になります。…それと…朝食は8時までとなっておりますので、お気おつけてくださいね…」

「あっ……はい」


「はぁ〜疲れたァァ…そりゃそうか…なにせ迷ってたからな……寝るかァ


…。…。←誰?こっちみんな「はっ…なんだ夢か?…ビックリした……はぁ」


ん?なんか忘れているような…………はっ…そうだ!?そうだった…しまったギルドに行くとか言っといて…行くのを…完全に忘れてた…いや頭から抜けてたと言うべきか……はぁ…やっちまった



チュンチュン……「うぅぅもう朝かぁぁぁ…くそ!あんまり眠れなかったな……まぁ…とりあえず…ごはんごはん!…」


ガヤガヤガヤガヤッ…………「おや…おはよう……」

「おはようございます!…」

挨拶を交わし…空いている席がなくしばらく待って…やっと座ることが出来た…「…メニューはっと…」「はい…どうぞ!」「おうありがとう…ふむ…ふむ…あっこれうまそう…よしこれに決めた…すみません」「はい」「このゴブリン肉の…ソテーと…後は適当にこのサボテンゼリーをおねがいします」「はい分かりました、お待ちください」


先程から…メニューを渡してくれたのは…いったい誰だったんだろうか…声が…若い女性だったが……う〜ん気にし過ぎは体に悪い…でも気になる……「お待ちどう様でした」来た来た………うまそう…いただきます…やはり思っていた…とおりだ…さてごちそうさんっと……「ごちそうさま…美味しかった」

「そりゃあよかった!ねッあんた」「……おう」「ははは…それじゃあ…出かけてきますね」「はいよ行ってらっしゃい」




「おい…見てみろよ」「おいまじか…やめとけって…おいバカ」「おいガキは家に帰ってママに甘えてな…ぎゃははは「バキぃぃぃ」ホゲぇぇぇ」「な、何がおきたんだ?いきなりアイツが…ぶっ飛んだぞ…だから言ったんだ…アイツはやばいって」



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