第10-1話 home.page.ts
import { Component } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-home',
templateUrl: 'home.page.html',
styleUrls: ['home.page.scss'],
})
export class HomePage {
//ゲームブックのごく単純なシナリオデータ
//現在のページ
nowPage="1";
PageLabel="Page : ";
//シナリオ
PageData={
"1":{
"Title":"湖畔の城",
"Text":[
"湖畔にそびえる古城。",
"かっては白鳥城の名で呼ばれたほどの名城だが、現在は住むものとて無い。",
"あなたは、ふとした事からこの城に眠る宝物の噂を聞いた。その噂によれば、城の秘密部屋に、かっての城主で白鳥の騎士と呼ばれた『ロラン・ドゥ・オーベルジーン』の宝剣が眠るというものだ。",
"あなたは、その宝剣を手に入れようと決意した。",
],
"Select":[
{
"Text":"",
"BtnText":"次のページへ",
"NextPage":"2"
},
],
},
"2":{
"Title":"湖畔にて",
"Text":[
"かっての名城も今は城下に山賊の集団が住みつき、陸伝いにはとても近づけないという。",
"そんな訳で白鳥城に向かうには湖を渡るしかないらしいが、あいにくとあなたは泳ぎが出来ない。",
"とりあえず湖畔に沿って歩いていると、あなたは一人の漁師に会った。漁師は400 GPで白鳥城の船着場まで送ってくれるという。",
],
"Select":[
{
"Text":"400GPは高い。しかし地元の漁師なら知っていることもあるはず。うん、ここは払おう!",
"BtnText":"400GPを漁師に払う",
"NextPage":"3"
},
{
"Text":"400GPは高い。高すぎる!それに湖を回れば何か見つかるかもしれない。よし、断ろう!",
"BtnText":"漁師と別れて湖畔を行く",
"NextPage":"4"
},
{
"Text":"400GPは高すぎる!さてはオレをなめてるな?よし、目にものを見せてやる!",
"BtnText":"漁師に剣を突き付ける",
"NextPage":"5"
},
],
},
"3":{
"Title":"エンディング1",
"Text":[
"最初は胡散臭そうに見えた漁師だが、400GPのせいか、意外に人が良いようだ。",
"訳知り顔で古城にまつわる言い伝えなどを聞かせてくれた。",
"中でも必要以上に礼儀正しかった白鳥の騎士は、何もない部屋にも3回ノックをしないと決して入らなかったという笑い話が印象に残った。",
"あなたと漁師はすっかり意気投合した。漁師は明日の夜明けにこの船着場まで迎えにきてくれるという。あなたは漁師に感謝して、船を降り城の裏口に向かった。"
,"あなたの冒険はこれからだ!"
,"テストシナリオエンディング1"
],
"Select":[
{
"Text":"",
"BtnText":"最初のページへ",
"NextPage":"1"
},
],
},
"4":{
"Title":"エンディング2",
"Text":[
"一人、あなたは湖畔を歩く。",
"しばらく歩くうちに、あなたは古びた小船を見つけた。幸い、あたりには誰もいない。あなたはこの小船を使うことにした。",
"小船は古びていたが、問題はなさそうだ。あなたは、にやりと笑った。なんと言っても400GPが浮いたのだ。これもツキがある証拠だろう。",
"静かな湖面にあなたは漕ぎ出した。"
,"ふと足元がひんやりした気がして目をやると、なんと言うことだ!船底に水が入っている!小船はたちまち、沈んでいく。なのにあなたには、どうすることも出来ない。"
,"あなたの冒険は終わった。"
,"テストシナリオエンディング2"
],
"Select":[
{
"Text":"",
"BtnText":"最初のページへ",
"NextPage":"1"
},
],
},
"5":{
"Title":"逃げるが勝ち",
"Text":[
"あなたは歴戦の勇士である。そのあなたから金を取ろうという生意気で世間知らずの漁師を懲らしめてやるのは当然のことである。あなたは剣を抜いて漁師に突きつけた。",
"反省するどころか、大声でののしり始めた漁師にあなたは切りかかる。",
"だが声が聞こえたのか、集まる大勢の漁師の仲間たち!",
"さすがのあなたでも、この数の荒くれ者たちを相手にするには分が悪い。"
,"だが慌てることはない。兵法でもいうではないか『逃げるが勝ち』と。"
,"あなたは、後も見ずにその場を逃げだした。"
],
"Select":[
{
"Text":"『逃げるが勝ち』孫子の策(兵法三十六計)の最後の計(三十六計:走為上)のとおり、トラブルにあたり万策尽きてしまった時には、それから逃れることが最善の方法である。だが往々にして捨て台詞としてもつかわれる。",
"BtnText":"一目散に逃げろ!",
"NextPage":"4"
},
{
"Text":"存在しないページに飛ぶ",
"BtnText":"For Test Only",
"NextPage":"err99"
},
],
},
} as any
//表示用ページ
DispPage=JSON.parse(JSON.stringify(this.PageData['1']));
constructor() {}
//表示ページデータセット
fnSetDispPage(strNextPage:string){
this.nowPage=strNextPage;
this.DispPage=JSON.parse(JSON.stringify(this.PageData[strNextPage]));
}
}
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