第10話 簡単なゲームブックアプリを作る

※サンプルページもありますので面倒でしたらそちらをご覧ください。

以下はサンプルページです。

https://aticlab.com/kakuyomu/gamebook/gamebook01/home




 まずコマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドで【第8話 初めてのアプリ起動】で作成したプロジェクトを起動します。


cd c:\mytest\gamebook01

ionic serve


 ブラウザに、このプロジェクトが表示されたら【第9話 初めてソースコードを見る】を参考にVisualStudioCodeを起動して、このプロジェクトフォルダを開いて下さい。(プロジェクト起動前から開いたままでも構いません)


 ごく簡単なゲームブックを作ります。


 プログラミング的な部分の説明は別投稿の【Webアプリを作ってみよう】の方で解説予定です。


 こちらでは、主にゲームブックの機能とシナリオデータを中心に解説したいと思います。


 なにはともあれ現在のプロジェクトのコピーをとっておきましょう。


 新しいionicの機能を付け加えたりしない限り(例えばデータの保存読み込み機能などを追加予定)、C:\MyTest\GameBook01\srcのフォルダ全体をコピーするだけで充分です。


 考えて見ると、こちらの投稿に全ソースコードを投稿するわけですから、最初の作成直後のsrcフォルダだけでも良いかもしれません。


 さて、ソースを変更します。この連載の以下の投稿に3つのファイルのソースコードがコピーされていますので、これをC:\MyTest\GameBook01\src\app\home以下の以下のファイルにコピーして置き換えてください。


第10-1話 home.page.ts

第10-2話 home.page.html

第10-3話 home.page.scss


このアプリは


・ページを表示する

・選択肢がある

・選択肢ごとに異なるページへ飛ぶボタンがある


それだけの機能です。



 ページごとにタイトルとテキスト、選択肢のテキストとボタンのテキスト、そしてボタンを押した時の移動する先のページを書いているだけなので、それ程難しくはないかと思います。


 シナリオ自体は【第10-1話 home.page.ts】の中に書き込んでいますのでご覧ください。


 今後、少しずつ、これに機能を追加していきます。


 次回の投稿は、来月を予定しています。





 最後にプログラム機能的なことについては、下記の別投稿で解説する予定ですが、こちらもご興味があればお読みください。


Webアプリを作ってみよう

https://kakuyomu.jp/works/16818093076529875420

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