second message...
明け方の空に告ぐ。
何故、明日を見たいのか。
東から昇る朝日に
雀の鳴き声
鮮明に今日があることを
確認するかのように
瞬きをした
幾ら答えを持ち合わせていようと
解決の出来ない1つ2つは
しょうがないかのように
ステンレスのコップに入れられた
一杯のルイボスティー
これだけで幸せな気がして
求めるものを然程選ばない
貴方は知っていますか
救いたくても
救えない
残像はあるんですよ
そしてノートパソコンに
並べられた根暗な言葉の羅列に
嫌気が差した
誰かを守るってね
それ相応の代価が必要なんだ
再びキーボードに戻る
失くしたものを繋ぎとめる
その選択肢は与えられなかったようだ
だからなに?
いいじゃない、失くしたって。
出逢うことが運命ならば
失うことは定めでしょうが。。
そうやって
散り積もった感情を
燃やしていく
灰になって上空に広がり
そして何もなかったかの青空
痛みとは即ち生きること。
楽しむかどうかを決めるのは自分自身
他人じゃない。
そんな固定観念が鬱陶しいけど
否めないようにもなってきた
朝陽が出窓に入る
この日の為に生まれてきたんだって
おはようから始まる
早朝の眠気、
不規則な起床時間
何かが変わったようで
何も変わってない
美しく、儚く、尊く
残酷で、醜態で、泥沼で
何時の間にか
責任を負う立場になった
ありきたりな言葉じゃ
もはや何も貫かない
睨んでいる
睨んでいる
今まで生きてきた追憶が
未だ僕の神経に触れる
吐き気がするほど
明日を紡ごうとする手は
誰の手に委ねられるのだろう
それが僕のセカンド・メッセージ。
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