この先
梶津(カジツ)
この先
覚悟は稀にくるものではない
もしも踏み間違えた1歩が
戻れない1歩なのなら
折れた道は歩くしかない
道にシャベルが落ちていた
分岐せずとも地中がある
徒労かもしれないが
私は覚悟を決め、全ての荷物をしょった。
未来の自分に捧げるのなら
見返りがなくとも掘り続ける。
迷った以上は
元の道でも難しく歩くつもり
今ある時間を使うにはまた、覚悟がいる
この先 梶津(カジツ) @kajitsuS
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます