第7話 子供らしくない大人びた子供が苦手
意外と、悪ガキだった子の方が、いいオトナになるケースが多い気がする。
かく言うわたしも悪ガキの部類で、小学校の頃は、母が何度か小学校に呼び出されていたっけ(^^;
今、【いいオトナ】かどうかは分からないけど、少なくとも、ニュースに名前が出てしまうような犯罪を犯す気配は無いです(笑)
大人の言う事をよく聞く、素直なよい子。
ストレス、溜まらないのかな。
大人に都合のよい子供なんて、わたしから見たら窮屈でしかないと思うんだけど。
特に今の時代の子は、可哀そう、なんて思ったりもする。
この子達、いつ遊んでいるんだろう? ちゃんと遊べているのかな? なんて。
そんなストレスが、大人の束縛を抜け出した【大人】になったとたんに爆発したら。
怖い事が起こるよね。
周りの大人も、子供の為にって思って、一生懸命なのも分かる。
だけど、子供って、大人の思い通りになんか、絶対にならないよ。自分だってそうだったでしょ。
それを、忘れてしまう人が、多いんだよね。
だから、っていう訳じゃないかもしれないけれども。
わたしは、【子供らしくない、大人びた子供】を見ると、ちょっと気持ち悪く感じてしまう。
強烈な違和感を覚えてしまって、イーッってなる……
子供はワーキャー言いながら走り回って、「うるさいっ!」って周りの大人に怒られているくらいが、ちょうど良いと思うんだ。
小学校の同級生が言ってたこと。ものすごくよく分かる。
「俺なんて小学校の頃はただカブトムシ追っかけて走りまわってたけどな」
今はそれさえも難しい時代になってるのかなぁ……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます