わたしの手

わたしの手は小さいので

あまり沢山のものは持てません


わたしの腕は短いので

そんなに遠くのものは掴めないのです


わたしの足は短いので

早足でも世の中についていけなくて


それでも現在いまできることで

生きていくのです


此処にあるものを

慈しみながら



それも生きる道でしょうから

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