ずっと

言葉を追いかけることは

迷子になった心を探すことに似ている

遠くに見つけた寂しい横顔は

人混みの中に紛れていくけれど

何度見失っても

わたしはきっとまた

見つけようとするだろう


夕暮れ、影が長くのびる頃

薄闇に紛れて

面影の歌う声に耳をすませながら

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