生きている

どんな道端の草でも

その命の限り

雨にうるおされ

陽射しを浴びて

時には踏みにじられようと

土埃にまみれながらも

根を張り

しぶとく生きている


雑草と呼ばれても

花すら咲かなくても

その、枯れる瞬間まで


生きている


生きて、ゆく

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