至高のエースになりたくて!
黄昏(旧初心者)
エースに憧れて
突然だがエースといえばどんなイメージがあるか?
俺?
俺にとっては憧れだった。
いや、今も憧れ続けている。
チームに絶対的な勝利をもたらす最強のピッチャー。
そうエースに俺はなりたかった。
あの日の事故がなければなれたと慰めのように何度も言われた。
親からも友達からもプロスカウトからもそしてプロ野球界のレジェンドからも。
名乗るのを忘れていたようなんで名乗るか。
俺の名前は黒瀬傑。
出場したすべての試合でノーノーを達成し、パーフェクトを甲子園で10回達成した。
俺の選手生命が絶たれた後も俺は野球に愛情を失ってなかった。
だから学校以外の時間、ひたすら野球ゲーム探しにに没頭してた。
そしてとある神ゲーを見つけた。
その作品のタイトルは私を史上最強の選手にしてみてだ。
過激なタイトル過ぎて逆にやる気になった俺はその作品を買いプレイしてみた。
値段こそやや高く8000円もしたが確かにクオリティがとても高かった。
キャラごとにストーリーがある上に自分だけのオリジナルストーリーもあったし、自分だけのキャラクターを作れたしバランス?そんなん知るか!みたいなキャラを作ったとしてもナーフを運営がしなかったし、オンライン対戦要素もあった。
オンライン対戦では自分と対等な強さの相手とマッチングし、ハラハラドキドキとする試合ができた。
なんだったら大会で優勝した。
だが、俺が1番好きなのは育成だった。
エースを作るために俺は熱意を注いでいた。
そして夏休み、最強のエースを誕生させることに成功した。
しかし、その選手を俺は使うことはなかった。
何故なら連日の徹夜が祟って自宅の階段から転落してしまい死んでしまったから。
だけど一つ最高なことがある。
それは何か。
そう、俺は私を史上最強の野球選手にして!の世界に転生した。
今度こそ、今度こそ俺はエースになる。
この世界で俺はエースに絶対になって見せる。
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