ダブルキャスト転生先は中の人
鳴海歩夢
第1話始まりの始まり
悲しいかな当時自分に何があったのか何故自分がこの場に居るかなど最早些細な問題であり冒頭からクライマックスでありこの場合こそが正念場と言わんばかりの存在感を放つものが目の前に居た。
『なんじは定めによりその生涯を終え新たなる生として祝福を受ける事になる同時にこの世界のある者もたま定めによりその生涯を終え事になる此れもまた運命の分岐であり可能性の一つであるがゆえに………』
ここで問題です。
よくわからないが目を開けた瞬間に目の前に居た超常現象とも言える謎の存在がいきなり意味不明な事を喋って捲し立ている今の気持ち簡潔に答えよ。
A:これは夢だから早々と二度寝をき…
『・・・・と言う事だ、なんじにも分かるように簡潔に説明したのがどうだ何かわからないことがあったなら今述べるがよい』
世界がヤバイ分からないと言うより何が分からないかがワカラナイ簡潔に答えればこの目の前の超常現象存在の話を全く聞いていなかったと言うより話が耳に入ってこなかった、いやごめん嘘ですあまりの状況に脳が今の状態を拒否して現実逃避してました。
見たままに答えればこの私の脳が弾き出した答えは目の前の存在は漫画アニメで言う上位存在であり神様あるいはその眷属にある存在である可能性がとても高いと答えメガネあればクイクイしたいシチュエーションであるが、理性はそれを拒絶するそんな物が存在するわけがないと、本能が訴える目に見える物が答えでありこの存在は常識を逸脱した存在で人間がどうこうできるものではないと。
答えは得た口はこたえる。この正体不明の上位存在的な物の前に矮小な人間が質問馬鹿馬鹿しい分からない事があるなら聞け?強いて言うなら何が分からないが分からないよ?
だから俺は答える答えは得た後はどうにでもなれ
「上位存在様チートスキルを下さい!」
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