第6話 感電死
彰人side
彰人
「…異能力…光導かれその詠みは…ッ…はっ…はぁ…」
ッ本当だ……死にそう…ッ…どうしてだ、……なんで…どうやっても未来は同じだ………はぁ…
彰人
「森さん…無理ですどうやっても未来は変わりません…」
ッ…資料から目を外しこちらへと向ける…異能力の使い過ぎで疲れてて倒れ込みそうなこの俺の目を見て…
鴎外「何回も聞いた…未来は?どんな結末だった、?」
……云えない…こんなの…はぁ…
彰人
「無理です…変えれませんそれでも……諦めて下さいそして…帰らせてくれませんかね?」
…まじで…ライブも最悪にさせておいて…
数時間前
彰人side
彰人
「〜〜〜♪」
カン…と甲高い音がするその次にカンカランと音がしたその次に床を小物が回るような音がした……ここ…、は…?どこだ……?、
冬弥
「…彰人……?」
俺の名前を呼ぶ声がする……なんだろう頭が重い……あ……もう無理だ…マイクが…重たい…
???
「よう…東雲彰人……お前を回収しに来てやったぜ?ニヤ」
ッ誰だこのチビ…頭重たい
彰人
「ぐッっが、ッ」………………
今
彰人side
まじであれさえなければ………中也…オレンジ頭のちび……覚えたからには今度あったら文句言ってやる…
鴎外
「ん〜、彰人くん、ポートマフィアに入らないかい…?」
は?
彰人
「は?」
何を言ってるんだこいつは?
太宰side
…中也が可笑しい…というか…キモイ…
敦
「太宰さん…宵崎さんが目を覚ましました……」
敦くん…、私はとんだ馬鹿だよ…
太宰
「…そうかい?それならいいんだ……それと中也早く言ってくれないと私も困るんだけど…」
…これは当分無理かな?………言いそうな雰囲気だけど、…
中也
「…東の空が居る…メダケの光を閉ざした………」
…、…東の空…メダケ…は?
太宰
「中也…それだけ?ただの文字じゃないか…」
…本当に困るなぁ
中也
「……жить…」
は…?おしい…?、……違う……ロシア語だ……
太宰
「で?君はロシア人じゃないでしょ〜、?」
……、はぁ、どうしたらいいものか…、ライブハウスにでも行こっかな…?
乱歩
「太宰…社長から返事が来た…答えはYESだ…」
…乱歩さん………そうだ……
太宰
「乱歩さん、行ってきてください…………」
乱歩
「えぇ……何処に?いいけどさ………ブツブツ」
、……はぁ…早くしてもらうと助かるんだけど…、
太宰
「……あっ、行くのはここね……………、『WEEKEND GARAGE』」
乱歩
「は……?……」
芥川side
、…準備は良好……、だが…こいつをどうすれば……?……
鴎外
「……、さぁ、彰人くん。答えはYESで良いんだけどね…?」
……僕の下に這いずってる男…東雲彰人…なんで…こんなことのために……まぁ…そんなことはどうだって良い……早く…あの方に認めて貰わなければ!
芥川
「……NOといえば殺しますか…?」
僕はそう思い首領に目を向ける…
鴎外
「…芥川くん…、私はそんな事はしないよ…この子は必要な人材でね…他に渡ると怠いんだけど……まぁ、最初は簡単な任務からだけどね…、」
……自分勝手……何か裏がありそうな……?まぁ…どうでもいいか
彰人
「ッ…いちいちうざってッぇんだよ!離せ!」
そういいながら東雲彰人は首領を睨んだ、
鴎外
「ふふ、さぁって…今頃太宰くんはどうなむてるのかな…?」
そういいながら太宰さんへと電話をかける首領
彰人
「おい!無視すんな!、…チッ」
…、中也さんによく似ておらっしゃる…、髪色とか……他の外見は全部違うけど……、
鴎外
「あっ太宰くん、?」
ッ!太宰さん!
太宰side
さぁってと…ふふ…そうしようかな…?……とりあえず奏さんの所にでも……ん…?…森さんから電話だ……
鴎外
「あっ太宰くん、?」
といつもの調子で名前を呼ばれる呼ばれてる方は不快だと知らずに…
太宰
「なんですか森さん…、煩いんですけど…必要なことだけを切り抜いて簡潔に言ってくださいね!」
と太宰はきつく森さんへと言う…
鴎外
「まぁまぁ…あのね……いつの間にかこの世界に馴染んで行ってないかい…?……注意をしてくれ給えよ?」
と…太宰は言われるがその目は愚か何処か遠くを見つめていた
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