応援コメント

「第十一話・傭兵と騎士」への応援コメント

  •  カイは中々得難い人材ですね。
     個人として強いのはもちろん、セーム平原の戦いで帝国軍が敗勢になった際に、的確に退却する方向を見極めるなど、戦術眼もあるように見受けました。
     その上、一人で逃げるのではなく、咄嗟に周りに指示を出したりするあたり、指揮官の器すらあるのではないかと思います。

     ちなみに、その退却時には、周りの者に退却方向を指示して、自らは先頭を切って退路を切り開き、追撃がかかると、他の者にはそのまま逃げろと言って自分は殿に残って追手と戦っていますよね。
     これだけ見ると、まるで気高き騎士の行いのようです。

     まあ、殿に残った理由は、敵の標的が自分だと悟って、どうせ逃げ切れないと判断したからなのでしょうが、傍から見れば、仲間を守るための行動のように見えたでしょう。
     そこら辺も高く評価されていいような気がします。
     少なくとも、カイのおかげで助かった傭兵はいるはずだから、彼らはカイに恩を感じてもおかしくはないかな。とも思いました。

     いずれにしても、カイの今後の活躍が楽しみです。
     引き続き読ませていただこうと思います。

    作者からの返信

    カイは幼い頃から戦場に立ってきたため若手ながら熟練の傭兵並みの経験を積んでいます。
    ぶっきらぼうですが面倒見は悪くないためリーダーの資質はあると言えるかもしれません。

    彼の今後についてはご期待ください。

  • 「恩を仇で返すやつは長生きしない」……いい台詞ですねぇ( *´艸`)

    傭兵らしくダーティープレイも躊躇無く使用するのに、根は善人なんですね!

    作者からの返信

    戦う時は容赦ないけど、根は割と真面目なのがカイという傭兵です!