第15話【開戦!神VS双子門番】

俺はライトとの戦闘を終え、治療も終えたのでアリウスとライトを連れて目的地である街に向かうことにした。

どうやらその街に行くには森を通っていく必要があるらしい。しかしその森を通るにはとあるトンネルを通る必要があるのだが、そこは現在封鎖されているらしい。なんで?

セブン「とりあえずここ以外の道はないから行くしかないなぁ」

アリウス「電車使えばよかったんじゃない?」

セブン「バッカ野郎!そんな金あるわけないやろがい!」

ライト「なら俺が飛んで連れて行く?」

セブン「おお!その手があったか!早速行こう!」

どうやらライトが空を飛べるらしいので連れて行ってもらうことにした。が

ライト「あ、あれ?なんでだ?」

アリウス「うん?どうしたんだ?」

セブン「てか翼ちっさ!そんなんで飛べんの!?」

ライト「あはは〜と、飛べねえ...翼も封印されたみたいだぁ」

セブン「おおおおおおおおい!何してんだ!」

アリウス「こいつ意外と...まぬけ?」

ライト「そこまで言わなくてもよくね?」

ってことでしっかりトンネルを通る羽目になった。はぁ...ライト何してんだ...



ートンネル前ー

ついに辿り着いた。しかし予想通りと言うべきか門番が2人いた。というか似すぎじゃね?

どっちも赤髪で長髪、青い瞳って...引くわ。

セブン「とりあえず交渉してみる?」

アリウス「それか戦うか」

ライト「いやそれしかないでしょ。だってあいつら...すごい眼差しでこっち見てるじゃん」

セブアリ「確かに!!」

セブン「まあ交渉もしてみるかぁ」

ということで交渉決裂した場合戦闘するということになった。

アリウス「じゃあ誰が話しかけに行くんだ?」

アリウスがそう言った瞬間空気が凍りつく感覚がした。

ライト「そんなんセブンだろ!」

セブン「いやいや...ここはライトだな」

アリウス「お任せするわ」

そのとき俺は一つの案を思いつく。

セブン「そうだ...これで決めよう!」

アリウス「うん?なんで拳を?」

ライト「まさか...それは心理戦の...!」

セブン「そう、じゃんけんだ!!」

アリウス「運ゲーじゃねえか!!」

結局交渉はライトがすることになった。

俺とアリウスがチョキ、ライトだけパーだった。



ライト「すみませーん。通していただけませんか〜?」

ライトが門番2人にそう言った瞬間

ジャキーン!!

なんと門番は槍をライトに突き付けてきた。

門番1「帰れ。さもなくばその首を斬り落とす」

門番2「いや、喉仏を突く」

ライト「はは...交渉即決裂かよ...w」

門番1「ヘラヘラ笑ってるぞこいつ。やるか、ソラ」

ソラ「そうだな。ウミ」

ライト「じゃあ俺が勝ったら通せよ...!門番!」

ウミソラ「望むところだ!」

セブン「俺らも加勢するか?ライト!」

ライト「いや、いい!俺一人でやる!」

アリウス「あっちは加勢したら納得しなさそうだしな」

こうしてライトと門番、ウミとソラの戦いが始まった。そしてこの戦いの結末はどうなるのだろうか...

次回に続く!

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