【無】自己満足、縦書きのまとめ

 これまで触れた二点「行の文字数を事前設定」「ブロックごとに分割」のどちらもぶっちゃけ不要と言えば不要なんですけど、僕個人としてはとても楽しいです。


①規程に沿った「1行あたりの文字数」に揃えると、すっきり。

→読み切り「おじいさんを轢き殺した件」も、執筆しながら

 

『 一部の方々にはお話している通り、筆者はそれなりに長い間』

『北海道に住んでいる。物心ついた頃から小学校を卒業するまで』


 という形にしたり、


『 鹿との接触事故には自動車保険が適用されないケースが多く』

『被害者が泣く泣く自費で車を直す光景もしばしば見受けられる。』


 と「1行28文字」の状態で下書きを作りました。


「接触事故には」の「には」って実際「に」が不要で、普通に「接触事故は」と書いても問題ないのですが、そうすると


『 鹿との接触事故は自動車保険が適用されないケースが多く被』

『害者が泣く泣く自費で車を直す光景もしばしば見受けられる。』


 という風に「被害者」の単語が行を跨いでブツ切りになってしまって、モヤるので文字を差し引きしながら楽しんでます。素直に、楽しいです。

 例の前者も、ややもすれば「長い間」「北海道」が「長い間北」「海道に」と変に途切れて「なーんか気に入らないなあ?」という気持ちになりそう。


②ブロックごとに分割して結合すると、楽しい。

→けどこれ、わざわざやることもないかなと思います。


 特に総文字数が10万文字を超えるようなら、いちいちやってられない。

 ただ、その場合も例えば「40文字を1行、それを34行」という募集要項なら「大体、空行を含まなければ(段落の頭の1マス空くの考えると)1ページ1300文字くらいかな、見開き2ページをひとまとめ(≒1ブロック)としたら2600文字前後を一区画で扱うと楽だなぁ」のイメージで執筆していました。楽しかったし、ストレスがありませんでした。


 身も蓋もない話になりますが「そんなことしないで、最初から縦書きの環境で執筆しろよ」というのも、ごもっともなんですよね。自分でも百万回は思った。


 しかしながら、やっぱり僕は「横書き」の形で入力していく形が性に合ってるというか楽しく書けるので、今の方針で作品を執筆したいです。


 人それぞれ合ったやり方があると思いますので、楽しく健やかに作品を生み出せることを祈っています。また、面倒だったり煩わしさがあるかもしれませんが、見合った楽しさもあるなと(僕は)思っています。


 そして!


 そんな手間や面倒ごとの一切合切をスキップして「なんとなく書くだけ」で参加できて、規程のフォーマットに主催が直してくれるらしい企画があります!


 それが「水平線短編大賞」です!


 まだ、間に合います!

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