第297話

オレは黒騎士になり

クロノの時のやらかし?


ブタオに憑依してたとき、専属受付嬢をナンパ

してた奴と揉め刺され、

反撃し殺そうとするが生徒会長に止められてる隙に、逃げられた。

ブタオの後始末をするべくクロノで

一般市民の軽薄探索者を殺害したら、

特級探索者返上と日本国追放になった。


それを癒やしてもらおうと

いつもながらに厨二病メイド、聖女に

セクハラをしようと画策するが…



緊急速報でブタオが全国指名手配犯、

ダンジョンに潜伏していると思われるが

近隣住民は警戒してくださいと、

注意喚起のパトロール放送が流れきた。


おまけに婦女暴行未遂

性犯罪者の可能性が非常に高いと…


はぁ…

またも後始末か…。


ブタオはオレがちょっと前に憑依

してた、いじめられていて

自殺しようとしたやつだった。


オレの生き様を見せ立ち直らさせ、

これから活躍していくと思ってたんだがな…



期待外れだったか…

引導を渡しにいくか…


ブタオはドラゴンにでも八つ裂きにしてもらおうと

共に行く。


久しぶりの散歩と勘違いした

ドラゴンは嬉しそうに

「きゅおっきゅお」

と返事した。


と、ダンジョンへ転移し

ブタオをダンジョンで発見した。


だが、やはり…

ブタオは根はいい奴だった気がした…

助けにきた友のため、

最後は自身の命を賭して

格上の仇を討っていた。


正直治療すれば助かるだろうが、

ブタオ自身がそれを望んでなく…


なおかつ、オレはブタオに憑依し

こうなってしまった責任を感じ…

ブタオはオレ自らの手で首を刎ねた。


また、黒騎士でも一般市民を殺害したから

クロノみたいに、日本追放でも仕方ない。

そのときはその時で受け入れるつもりだ。


だが相手が凶悪犯というのもあり、

むしろ今回オレは称えられていた。




一応ブタオの最後は嘘偽りなく

報道陣に伝えた。


死に際は戦士だったと…




だが性犯罪者、凶悪犯には違いないから

死後、同情の声はなかった。

まあ、そこはオレが気にしても仕方ないか…




あまりテンションが上がらないオレ。

ナーバスになりながら、

黒騎士邸にドラゴンと帰宅した。


最近のオレは、

やることなすこと全て裏目にでるな…

いっそ何もしないほうが…


と、考えこんでしまう。

ずっと自室に閉じ込もっていたら…



コンコン

「ご主人様よろしいでしょうか?」

厨二病メイド


「ああ」



「「失礼致します。」」

と、聖女も入室して来た。

二人ともどこか悲しげな表情だ。


二人とも不甲斐ないオレに

愛想でも尽きたか?

まあそれでも仕方ない…

とことんマイナス思考になって

いくのだった。


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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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