ブタオ 日本魔法探索者学園編

第268話 ブタオギルドカード(中身はクロノ)

僕はブタオ


巨漢、見た目も醜い。

日本の中学3年生だ。

いじめから自殺しようとしたら、

内なるもう一人の僕に助けられ

身体を、貸していた。

(憑依したのが黒騎士、クロノとは知らずに)


すごい弱い僕なはずなのに

意志や、覚悟だけで

世界ランカーの生徒会長さんにまで勝利した。

途中記憶がないが、

確かに勝利していた。


そして僕も世界ランカー、一歩手前まで来ていた。


ギルドカード

氏名 ブタオ

技能レベルや、功績 経験歴

最年少到達記録保持者

肉弾戦のみ 達人レベル

魔力 極少

身体強化(鬼神化) 捨て身タックル 

ボディープレス

ソロ前衛  新人上級者

最高到達階層 35


残金5億円

ギルドラランキング 30位


いまは専属受付嬢さんが、

特級探索者クロノさんのいない間は受付して

くれて、かなり良くしてくれている。

そして贔屓されカフェにも誘われていた。

美人だし惚れてしまいそうだ…

ただもう一人の僕は忙しいと断ってた…

もったいない…


それに来月から中等部を卒業し

特待生、首席として日本魔法探索者学園に

僕の推薦入学が決まっている。


まずはいじめっ子ヤンキーの父親

現議員、元探索者

(ランキング100位くらい、Aランクの実力)

からの推薦。

あと、まさかの現世界ランカー3位、Sランク。

生徒会長さんからも推薦をもらっていた。


もう探索者ギルドでも学園でも

熱い視線を浴びまくる。

毎日のように可愛い女の子から告白されるのに

もう一人の僕は興味が無いらしく全て忙しいと

断り、

ただただトレーニングかダンジョンで戦闘

しかしなくて

つまらなかった…。


なんだろ、

でも外見ってあんまり関係ないんだなあって

思ったよ…。

今の僕にはお金、地位、名誉、実績、

そして実力がある!


僕の自殺原因、

いじめっ子ヤンキー、

嘘告幼馴染、

動画撮影ギャルも土下座し

謝罪してきた。


が、お前の父親の腕一本で手打ちはすんだから

もう気にするなと。

もう一人の僕は興味無さそうにしてた。



僕はまだまだ仕返し、

ざまぁしたかったんだけどな…


そしてこれから世界ランカーまで

あと少しってとこで、

「おいブタオ!

これからはお前の物語だ。

オレはもう消滅し二度と出てこない。

オレの生き様は見せた!あとはお前の努力次第

でどうてでもなる。

あと、最後に軽薄探索者のナンパ野郎は

確実に殺しておけよ。ではな。

まあまあ楽しかったぞ!」


と、あっさりもう一人の僕は消え

身体を返してもらう。



そうか!これからは僕の物語なんだ!

お膳立てしてくれてありがとう

もう一人の僕。

感謝はしてるし確かにすごかった。

すごかったけど…

なんかもう一人の内なる僕って

僕と考え方が違いすぎて別人な

気さえしてきていたんだ。


だからこれからは僕の意思で

成りやがって最強ハーレムを目指すんだ!!





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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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