第169話 聖女 厨二病メイドギルドカード


アメリカ少女の黒騎士、クロノ 

どちらが強いか論争、勝手に会話に入って来き

前回のお泊り騒動を謝罪した魔法少女。



「おはよ魔法少女ちゃん!」

黒騎士推しの聖女は少しムッとなる。

「ああ、おはよう」

生徒会長

「おはようございマス」

アメリカ少女はクロノの大ファン。

親愛のキスをしてるが、いつも魔法少女が邪魔

しにくるからあまりいい感情は持ってなかった

のだった。



「クロノのほうが強いとは思う…

けど、皆が黒騎士が強いって思うならそれでいい」

魔法少女


「あれ?いつもムキになってたのに…

なにかあった?」聖女


「確かに…兄上のこと、となると君は

大変だからね」

クロノと模擬戦をし甘さを叱られ

いまは尊敬し兄上呼びをしている

生徒会長


「なんか怪しいデス…余裕がありますね…」

クロノの配信から大ファンなアメリカ少女。

最初はクロノの底しれぬ強さが

脅威にならぬようアメリカに取り込みたかった

がクロノが自身を無力といい、

苦悩している姿を見て話を聞いてから 

心をうたれ、

クロノの生涯味方であると自身の神

キリストに宣誓したのだった。



「クロノと初体験した…」ニヤリと笑う魔法少女。

実際は激痛のため途中で泣いたから、

最後までしてない。


「「「えっ!」」」三人


「きゃー不純異性交遊だあー!」モブ達


「初めては…痛い…

けどクロノは優しかったよ!」

ドヤ顔魔法少女


「す、すごいね…ちょっと羨ましいかも」

聖女

「あ、兄上が…あ、でも婚約者いた

って言ってたし、兄上は経験あるのかな?」

生徒会長

「ど、どうせアナタが泣きついて無理にさせた

のでしょう?クロノサンは率先とそういう

ことをする殿方ではないデスし!!」

と内心はかなり悔しがってるアメリカ少女


「想像に任せる!けど事実!」


「えー今度聞かせてよ。

わ、わたしも、そ、その黒騎士様といつかは

するかもだし…」モジモジする聖女


「わたしも兄上に手ほどきを、う、受けたい!」


「ワタシはきちんとクロノサンが

何を望んでるか聞いたほうがいいと

思います。無理をさせては関係は続かないですよ?

アナタ、クロノサンに求めてばかりなのでは?」


「まあ機会あれば。

ダメ!うけさせない!

は?ウザ!負け惜しみ言わないでね。

凄く気持ちよかった、なんか一つに

混ざり合い溶ける感覚だった。幸せだったな。

大人になっちゃった!フフン!」と鼻で笑う

魔法少女


「「…」」聖女と生徒会長


「アナタ先ほど痛いと言われてましたが?

なんか怪しいデスね…本当はしてないのでは?」

アメリカ少女


「うるさい!」魔法少女


「図星でしたか…クロノサンも

お守り大変デスね…。」アメリカ少女


「ウザ!なにこいつ…もうクロノに

近寄らないでね!アメリカに取り込むつもり

だったくせに!」


「確かにそれは認めマスが…クロノサンは

それでも寛容に許してくれました、

もうアナタには関係ないデス!」


「ある!結婚の約束だってしたんだから!

未来の旦那に手を出さないで!」


「クロノサンは国籍を持たないハズデスよ?

また嘘デスか?アナタどれだけ自分に無いんデスか?

あ、胸も無いデスね! フフッ!」

と、小馬鹿にしたように笑うアメリカ少女


「今、一番言ってはいけないこと

を言ったなー!!」

魔法少女がアメリカ少女に飛びかかった。

かなり小柄だから怖くは全くないのたが…



取っ組み合いになる魔法少女、アメリカ少女


いつもは大体聖女と口論になり揉めるのだが

今回は違った。

「やめなよ!」聖女

「やめよう!」生徒会長


今回は止める側になってた聖女。


そこに先生が

「コラー!!なにを騒いでる!」

と教室に入るが

揉めてるのがアメリカ少女と魔法少女。

大統領の娘と学園長の孫

最悪国際問題だ…

触らぬ神に祟りなしと


「あー、今日は自習にします…

皆さんほどほどに…」と

そっとドアを閉め退出して行った。



「クロノサンは前に言われてましたよ!

(友を蔑ろに、していい訳ではない。

…友を手にかけたことがあるオレが

言っても伝わらないだろうが…)

と、アナタ少しはクロノサンの

気持ちを考えてあげるべきデス!

クロノサンがどんな気持ちでアナタにこの

言葉を発したのかを!」

と、魔法少女に言うアメリカ少女



「お前と話してると気分悪い!

わたしにはクロノさえいたらいい!

もう帰る!」

と魔法少女は帰っていった。


「行っちゃったね…」聖女

「そうだね」生徒会長

「今の彼女にはもう何を言ってもムダデスね…

クロノサン以外周りが見えてないデス…。」


「確かに…変わっちゃったね。

魔法少女ちゃん…」

「恋は盲目か…」

「クロノサンの壮絶な過去を聞いても

自分のことしか考えてなく自分優先…

いずれ関係は破綻するでしょう…」



自分も気を付けようと思った聖女。



「あ、今日ダンジョン深層40階層

ボスリベンジするからね!」


「そうなんだ、配信楽しみだね!」


「がんばって下さい!黒騎士サマ抜きデスか?」


「うん!メイドさんと!

ただ危険だからいつも通り同行はしてもらえる!」


「リベンジがんばってね!」


「ちょこちょこダンジョン行かれてましたしね!」


「メイドさんとの連携で深層にずっと

訓練で行ってたからね!

正式にパーティー組んでるよ。

ランキング一時期落ちたけど、

すぐ盛り返したんだ!」


「すごいね!メイドもかなり強いしね!

今度模擬戦したいな。」


「ワタシも!あのメイドサンに

勝てるか怪しいですが…」


「けどクロノさんに最高到達地点

抜かれちゃったけどね、

がんばって追いつきたいな。」


「兄上は別格だからね!」


「クロノサンはどこまでも先に行って

しまわれそうですね…。」



学校が終わりダンジョンへ

向かう聖女だった。


ギルドカード 聖女


技能レベルや、功績 経験歴 

元ランキング1位 勇者パーティー在籍歴有

黒騎士(同行のエキスパート)同行中

回復 バフ魔法 杖術

ドラゴンテイム経験者 ブレス ドラゴンクロー

ドラゴンテイル ツバサガード

(ドラゴンの所有者 黒騎士)

上級者 

最高到達階層 39 達成歴代パーティー2番目

40階層ボスの間 敗退

ギルドラランク 6位



ギルドカード 厨二病メイド


技能レベルや、功績 経験歴 

総理直属の組織に加入経験有り

黒騎士(同行のエキスパート)同行中

武器全般 (得意武器 チェーンのついた杭)

暗殺術 シーフの心得 有り

魔眼 左腕に封印術式有り 召喚獣ギャロップ

上級者

最高到達階層 39 達成歴代パーティー2番目

40階層ボスの間 敗退

ギルドラランク 6位





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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

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いつも本当にありがとうございます。

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