第129話

生徒会長と模擬戦


奥義を破られ すっかり呆けてたから

ダンジョンなら死んでるぞ!

反撃を、諦めるなと活を入れたつもりが

泣かせてしまった…。


とりあえず座りこんで泣いている生徒会長に

目を合わせ

「い、言いすぎた…だがお前には死んで

ほしくない…わかってくれるな?」

とオレは優しく諭す。


「う、うん…わかった!兄上!」


「え?兄上?オレがか?」


「あ、いや…

う、うん…わたし一人っ子で

その甘やかされて育ったからか

君みたいに叱ってくれる人がいなくてだな…。

そのずっと兄がほしくて

もし、いたら君みたいに頼りになって

ちゃんとダメなとこは叱ってくれる

人が理想だったんだ。す、すまない…つい…。」



「いや、そうだったのか。」


「う、うん なんか恥ずかしいな…。」


「さ、立てるか? 今日はもうお開きで

いいだろう。」



「兄上立てないよ…叱られたから腰が抜けた…」



「はあ、仕方ない…ほら」

おんぶの格好をするオレ


「ありがとう、兄上!!」

ぎゅっ とおんぶの格好で

後ろから抱きしめられた。

しかも、いつの間にか兄上呼びに

なっちゃってるし…

一応本当の妹はいるんだが…

まあもう自国では死人なオレ。

もう会えるかはわからない…


魔法少女 聖女 アメリカ少女の元へ行く


「さあ、今日はお開きだ帰ろう。

もう歩けるか? 無理なら送るが?」

生徒会長に訪ねたオレ


「兄上帰れない!送ってほしい!」

おんぶの体制で頬同士をすりすりして

甘えて来た。

が…

ドンッ


「ふざけないで!

あとクロノはあなたの兄じゃないから!」

魔法少女が怒り 横から生徒会長を突き飛ばす。

が生徒会長は綺麗に着地した。


あら?歩けたんかい!


「クロノ!わたしたちの部屋はやくに帰ろう!」

と強引に手を引っ張っられた。



「「「あっ」」」

と名残り惜しそうにみる

聖女 アメリカ少女 生徒会長だった。


「い、いいのか?あれ?」

魔法少女に訪ねるオレ


「うん。いいの!本当はすぐ帰りたかった。」


「まあ。確かに…オレもだよ。」


「一緒だ!良かった。嬉しい」

笑顔になる魔法少女。



帰宅し、また軽く一緒にお風呂に入り

布団の中に入る 

魔法少女に手をぎゅっと握られてる


そろそろドラゴンの様子でも見に行くか…

明日あたりか…

この子も心配だったが

体調はだいぶ良さそうだ

ただ伝えるのが凄く億劫だ…。

なんと言われるやら…


「オレはそろそろ行かないと行けない。

いい子にお留守番できるか?」



「う、う、嫌!」涙目になる魔法少女


「よしよし」よしよしと抱きしめながら頭を撫でる


「すぐ帰ってくる?」


「もちろんだ、いい子にしてたらすぐさ」


「な、なら今から、そ、その

クロノと…したい。ダメ?」


「まだ体調が万全でないからダメだ。」


「ケチ!したい!したい!

エッ「悪い子にはお仕置きだ。」チ」

と腰をくすぐる


「く、くすぐったい やめて〜!!」


「寝付くまではいるさ…

だから安心してお休み…」


魔法少女はすぐ寝た。

オレの暗示か普通に安心からかすぐ寝れたかは

わからない…。


そしてオレは黒騎士になり

転移した。



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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m







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